2020年3月10日 (火)

ふるさと納税のお米

ふるさと納税「お米」申し込み134件ありました

                            23番 稲葉晃一

 

「お米」余りが心配されていた頃、「あんとかしなっきゃおいねぇなぁー」っということで、給食・幼稚園等への販促と併せ、『ふるさと納税』戦線に参戦いたしました。

 コンバイン刈り取りが佳境を迎え、さあこれからだ!って時に・・・

 既にご承知のとおり・・・

 台風15号来襲、停電もあり、ただでさえあばら骨が23本足りないといわれている房州人には、かつてない強烈な痛手となりました(その後、さらに台風が来ましたが……)

 

 そのような中でも、コンスタントに注文をいただき、延べ134件となりました。

返礼品代金428,750円が最終決算額です。

内訳は、・5k(4.5k)→71件 ・2k(2.2k)→63件とほぼ半々でした。

申し込み先ベスト3は、東京69、神奈川21、千葉15でした。

北海道、大阪、兵庫、広島等、遠方の方からも注文がありました。

個々の作業等も煩雑となりますが、コンバイン米3名で対応しています。

いろいろな販路確保の観点からも、さらに拡げていけたらなと思います。

2020年、販路拡大に向け『これが本物の、究極のたまごかけご飯セット』なる企みを推進中です。

田起こし、種まき、水止め、さぁー春がはじまりまっせぇーっ!!!

 

【コメント】お米の収量が食べる会の予約量ぎりぎりであることがわかり、南房総市ふるさと納税「環境保全米」申し込みは2月以降「受付終了」となっています。10.000円で5㎏、5.000円で2㎏の返礼なので、南房総市にも60万円ほどの税収となりました。

送ったお米を食べてくださった千葉県の方から「野菜も食べたい」と連絡があり、食べる会に入会されました。藤沢のエコストア「パパラギ」でも三芳のお米は好評のようです(写真・稲葉晃一撮影)。パパラギ関係で2人の新入会員がありました。(和田)

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2020年2月 4日 (火)

立春をむかえて

                           50番 渡辺克夫

 

 皆さん、どうお過ごしでしょうか。

台風、大雨で野菜が少なく、ご心配やお見舞いをいただいて、ご迷惑をおかけして、心苦しく思っております。

芽が出たばかりの野菜は全滅、残った野菜も大雨で土が固まり、成育がままならず、それでも皆んな手をつくしました。

種をまかなければとあせりましたが、続く雨に畑が乾かず、耕すことが出来ませんでした。こんな連続でした。

そんな中でも皆さんの努力と暖冬もあり、ようやく出荷も増えて参りました。秋野菜の種まきは9月が一番。大根は10日頃に種をまけば、11月の半ばには出荷になります。今年はその大事な時に台風にあってしまいました。

天気に恵まれれば、いつの間にか生育している。そんなときもあるのが農業です。春も近づいて参りました。今年は笑顔で、楽しく過ごせる日々になるよう心待ちにしています。

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2020年1月28日 (火)

感謝の集いでかんがえさせられたこと

                        60番 江原重人

 

 1月19日(日)に三芳の山名共同館で「感謝の集い」が開催された。「食べる会」「生産グループ」合わせて約100名で、場内は満員になり、小さい子どもさんの元気な声も響いていた。

弁当は、房総郷土料理は外注したが、三芳野菜料理は手づくりで、「食べる会」の皆様に前日から泊りで、たくさんのおいしい料理を作っていただいたご苦労には本当に頭が下がります。どうもありがとうございました。

 毎年11月に開催される「新穀感謝祭」が昨年中止になった原因は、9・10月の台風、豪雨だが、さらにその原因はとなると、「地球温暖化」を抜きには語れないだろう。

この原稿を書いているたった今も、今冬の異常な雪不足のため雪祭りやスキー場の関係者の悲鳴が全国各地であがっている。考えてみれば、「地球温暖化」という言葉を初めて耳にしたのはかなり前のような気がする。

しかしこの現象をどこか他人事のような受け止め方をしてきた人が、自分も含め結構多かったのではないだろうか。

 朝起きて食事をとり、仕事をして自宅に帰り、眠るという生活の基本的枠組みが維持されていれば、それほど危機感は感じられないかもしれない。また問題があることを知ってはいても見て見ぬふりをすることも可能だ。

 しかし、当たり前の生活が当たり前にできなくなるケースが増えてくると、人は危機感を持ち始めるのだろう。だからと言って現状を短時間で劇的に改善することなどできるはずがない。

18世紀の産業革命からの積み重ねがあって、今があるわけだから、元に戻そうと思えば、気の遠くなるような時間が必要だろう。いま手にしている便利さを手放す覚悟も必要となれば、なおさら目をそむけたくなる。

そして人は急激な変化を強いられるのを嫌う。そもそも急に変わることなどできないだろう。だから、知識と意識が交互に足を前に出しながら、少しずつ少しずつ進んでいく。

その歩みのあまりののろさに耐え切れず、投げ出してしまえば、そこですべては終わりだ。逆にスピードアップするためにギアを無理矢理チェンジしても、それは必ず失敗する。

それは今までの歴史が証明している。結局のところ、我々は問題意識を持ち、身近な人、顔の見える人の幸せを願いながら、楽しく、無理せず生活して行くより他ないのだろう。

そしてそのテンポは、畑で野菜が生育するテンポとまったく同じような気がする。

 そんなことを考えさせられた「感謝の集い」でした。

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2020年1月21日 (火)

鳥小屋修理記

                     20番 溝口和基

 

 ここ数年、年末年始は鶏小屋の修理をしている気がします。もともとあまり丈夫に作っていない鶏小屋で、例年の台風でも屋根がはがれたり、壁がはがれたり、トタンや柱がボロボロになるなどして、毎年細かい修理をしています。3軒ある鶏小屋のうち、真ん中の鶏小屋の正面の壁が台風15号で吹き飛ばされました。都合がいいことに(?)その鶏小屋の鶏たちは3年目の、間もなくお役御免となる鶏たちでしたので、簡易的な壁をつくって、少し狭くなりましたが11月までその中で過ごしてもらいました。

 

 鶏がいなくなった鶏小屋では、まずは鶏糞出しをします。普段からたびたび鶏糞出しはしますが、空になったときは取りづらい止まり木の下なども含めて、全面床の土が見えるようにします。鶏糞出しが終わってから鶏小屋の修理を始めました。プロに依頼するという手もありますが、台風以来大工さんの人手不足が深刻だそうなので、住居でもない鶏小屋の修理などとても頼めません。頼んだとしてもヒヨコが来る3月に間に合わないので、自分でやるしかありません。

 

 自分で修理するとなると、なるべくお金をかけないように済ませようとしてしまいます。壁や屋根は比較的きれいに吹き飛んだ(鶏小屋のすぐ横に散らかっていました)ので、トタンや木材は再利用できるものが多かったです。そういうものばかり使って修理しているので、毎年毎年細かい修理が必要になるのかもしれません……。年末年始は配送がお休みになり、収穫もする必要がないので畑仕事以外の仕事がはかどります。休みの間に修理を終わらせてしまおうと準備をしていたのですが、慣れない仕事なので順調にいくはずもありません。

 

 吹き飛んだところを修理するだけのつもりが、無事だった部分にもガタがきているのが気になり、もう一面の壁も外して垂木を打ち直し、そのあとに屋根を張り直しました。そこで2019年が終わり、年明けはなかなか鶏小屋の修理にまで手が回らず、結局壁ができたのは出荷が始まってからになってしまいました。外装は終わったので、産卵箱や止まり木などの内装は雨の日につくる予定です。

 

 トラクターで耕耘していると、ミミズなどの土中の虫が表面に出てくるため、野鳥がトラクターの後ろをついてくることが多いです。野鳥と言ってもたいていはカラスかハクセキレイなのですが、先日珍しい鳥が近づいてきました。おそらくアオサギだと思いますが、詳しくないので断定できません。遠目に見ることはよくあるのですが、この日はトラクターから1メートルくらいのとことまでやってきました。興味深そうにこっちを見ていたので写真を撮って、トラクターから降りて近づこうとしたら逃げられました。残念。

 

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2020年1月14日 (火)

備えあれば患いなし(共同作業)

                                          23番 稲葉晃一

 

 和田代表よりメルマガ原稿作成の厳命(笑)がくだされましたので、必死こいて作成いたしました。

 昨年の度重なる台風被害がどうしても思い起こされます。そんな中で地元では、「あれやっておいて良かったねえ。やってねえったら、もっとひでぇことになっていたっぺよう」との声が大であります。

「あれ」とは……

 三芳~丸山へと抜ける市道法面[のりめん=斜面]に生えている大木の刈り払い作業(こさ切り)です。

 市道から10m超、上の法面から大木の枝等が覆いかぶさっており、東電柱・電話柱・交通への支障が懸念されていました。嵯峨志地区民からの要望を受け、山名区において、「みんなで『こさ切り』をやんべえっさ!」となり、おととしから3日間位かけて実施しています。市からは、ダンプ等の提供を受け、大木切り・搬出・焼却・交通整理等はすべて地元区民で対応しました。

 作業中に東電線切断もありましたが、無事作業を進めることができています。

 市へ要望だけしていても、いつになるか分からんし、今ならまだみんなでやれるだろうということでなんとかやり遂げてきました。

 昨年の台風被害を思ったとき、これやったなかったら、通行止め・停電等が更に長期化していたのでないかなと思いました。今年度も2月中旬に予定しています。

 山名区は、100戸余りの高齢化率大の集落ではありますが、このような共同作業が住みよい生活を支えていくための術のひとつではないでしょうか。

 またひとつ、齢を重ねますが、今年も安全第一でみんなで作業に励みまする。

 場所は、広域火葬場から僅かの距離にあります。119日の「感謝の集い」においでの際にでもご覧くださいませ。

 

 毎週配送となり、やはり「顔」が見えることは、安心につながりますね。

 暖かくなって、いっぱいの野菜が届くまで、今しばらくご辛抱をくだされませ!

なお、台風で出荷場のシャッターが故障して苦労していましたが、過日やっと業者が来て(台風被災から4か月後)確認してくれました。基盤交換しなければならず、まだまだ朝の手動開け作業(チェーンを20分弱引き続け)継続中です(涙)

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備えあれば患いなし(共同作業)

                                              23番 稲葉晃一

 

 和田代表よりメルマガ原稿作成の厳命(笑)がくだされましたので、必死こいて作成いたしました。

 昨年の度重なる台風被害がどうしても思い起こされます。そんな中で地元では、「あれやっておいて良かったねえ。やってねえったら、もっとひでぇことになっていたっぺよう」との声が大であります。

「あれ」とは……

 三芳~丸山へと抜ける市道法面[のりめん=斜面]に生えている大木の刈り払い作業(こさ切り)です。

 市道から10m超、上の法面から大木の枝等が覆いかぶさっており、東電柱・電話柱・交通への支障が懸念されていました。嵯峨志地区民からの要望を受け、山名区において、「みんなで『こさ切り』をやんべえっさ!」となり、おととしから3日間位かけて実施しています。市からは、ダンプ等の提供を受け、大木切り・搬出・焼却・交通整理等はすべて地元区民で対応しました。

 作業中に東電線切断もありましたが、無事作業を進めることができています。

 市へ要望だけしていても、いつになるか分からんし、今ならまだみんなでやれるだろうということでなんとかやり遂げてきました。

 昨年の台風被害を思ったとき、これやったなかったら、通行止め・停電等が更に長期化していたのでないかなと思いました。今年度も2月中旬に予定しています。

 山名区は、100戸余りの高齢化率大の集落ではありますが、このような共同作業が住みよい生活を支えていくための術のひとつではないでしょうか。

 またひとつ、齢を重ねますが、今年も安全第一でみんなで作業に励みまする。

 場所は、広域火葬場から僅かの距離にあります。1月19日の「感謝の集い」においでの際にでもご覧くださいませ。

 

 毎週配送となり、やはり「顔」が見えることは、安心につながりますね。

 暖かくなって、いっぱいの野菜が届くまで、今しばらくご辛抱をくだされませ!

なお、台風で出荷場のシャッターが故障して苦労していましたが、過日やっと業者が来て(台風被災から4か月後)確認してくれました。基盤交換しなければならず、まだまだ朝の手動開け作業(チェーンを20分弱引き続け)継続中です(涙)

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2019年12月18日 (水)

冬の種まき

                     20番 溝口和基

 

12月になったと思ったら、あっという間に今年も残り2週間となっていました。1年を振りかえろうとしましたが、印象に残っているのは台風と停電と大雨のことばかりです。

台風被害については何度か書いたので、ほかのことがないかと思い出してみると、我が家で今年初めて出荷した品目がいくつかありました。セロリ・落花生・サツマイモ、それとズッキーニです。落花生とズッキーニは以前も栽培したことがありましたが、セロリとサツマイモは育てるのが初めてでした。今まで育てなかった理由は畑の空きがなかったからで、食わず嫌いではないです。実際に育ててみたら思っていたほど難しくなく、無事に収穫までこぎつけました。

 

 生き残った苗を早く定植したかったのですが、冬になってからも雨の日が多く、一度にまとまった量が降るので、畑がなかなか乾かず、どんどん定植が遅れていきました。できれば11月中にタマネギと春キャベツを植え切りたかったのですが、12月上旬までかかってしまいました。植えてしまえば、畑は乾燥していないので活着は順調に進み、キャベツはほとんど枯れていません。

 

 タマネギと春キャベツを植え終わり、エンドウの種まきも終えたので、年内の定植や播種はほぼ終了です。あとはホウレンソウや小松菜を播くかどうかが悩みどころです。春から夏にかけての時期では、気温が段々と上がっていく季節なので、播種が1週間遅くなっても野菜の生育が追い付き、収穫時期もあまり変わりません。対して晩夏から冬にかけては気温が下がっていくので、播種が1週間遅れると収穫が1か月遅れる、という話を聞いたことがあります。

 

 ホウレンソウと小松菜は寒い時期でも播けるので、収穫時期を見越して、播種時期を意図的にずらすことができます。経験則ですが12月中下旬に播くと3月中下旬に収穫、1月上中旬に播くと4月上旬に収穫となります。天候によりますが3月中下旬は気温が急に上がる季節なので、野菜も一気に大きくなります。アブラナ科の野菜は一気にトウ立ちするので、その前に収穫する必要があり、出荷量が急増します。なのでその時期を避けるために播種を遅らせようと思っていますが、狙った時期に収穫できるかは天候によるので試してみるほかありません。

 

 畑仕事が一段落したので半分吹き飛んだ鶏小屋の修理を始めました。やり始めたら残っている壁や屋根がボロボロなのが気になって、結局大規模改修しようと思っています。ヒヨコが来るまでに間に合いそうになかったら手短に済ませます。大雨のため定植が遅れたブロッコリーが小さな蕾をつけていました。1月中には収穫が始められるかもしれません。

 

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2019年12月10日 (火)

お茶がようやく海外へ

 

                          かわばた園 佐藤寛之

 

 1115日〜25日まで、県の輸出支援事業を利用してシンガポールとマレーシアへお茶の訪問商談を実施してきました。現地の飲食店や小売店、カフェなど様々な業態の業者様と商談を行いましたが、ほぼすべてが英語での商談でした。今回は通訳を付けずに行ったことに加えて、こうした営業活動は慣れていないので、毎日が冷や汗でした。果たしてこちらの言いたいことは伝わっているのか? このニュアンスをどう英語で伝えればいいのか?など、とても勉強の多いものでした。

 

 結果、現地の日本人が料理人を務める天ぷら屋さん、ホテル、カフェで取り扱っていただくことが決まり、以前からずっとしたいと思っていた輸出がついに実現しました。輸出が決まったのはすべてマレーシアの業者様なので、かわばた園の第一歩はマレーシアということになりました。

 

 今後、どういったところに展開していくかはいろいろな巡り合わせもあるので分かりませんが、機会があればまた海外に行ってみたいと思います。

 

 ちなみに現地では煎茶はあまりなく、烏龍茶や紅茶が多く親しまれていました(ほとんどがティーバックタイプのものです)。ただ日本茶の中でも抹茶は馴染みの深いものとなっており、抹茶ラテやスイーツは至る所で見ることができました。日本でも最近、ほうじ茶を使ったものが増えてきましたが、現地でもやはりそうしたものが少しずつ増えているようです。

 

 ただ、若い世代が急須を持たなくなってきていることは海外でも問題意識として強くあり、他のものとの差別化や、お茶の魅力の発信などが課題だと何人かの方がおっしゃっていました。急須があることが当たり前でない今、お茶事業者がどんな魅力を発信できるかが世界中で問われているなと感じた今回でした。                   (配送されたお茶に入っていたお便りから転載)

 

 

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2019年11月25日 (月)

大器晩成(と、なってほしいです)   

         

                                  20番 溝口和基

 

 金木犀の小さな花が散るころになって山茶花が咲き始めました。水仙も例年と同じくらいの時期に葉が伸びてきました。桜は何輪か狂い咲きしましたが、他の木々は台風に惑わされていないようです。10月25日の大雨の後は畑がなかなか乾かずに、畑仕事がどんどん後回しになっていきました。ようやく秋晴れの日が増えてきましたが、今から種まきをしても間に合わない野菜が多いです。白菜・ブロッコリー・カリフラワー・タマネギなどは9月中、遅くとも10月初めまでに播種しないと、結球しなかったり花蕾が出てこなかったり、大きくならなかったりします。

 

 幸い我が家では、苗を寒冷紗で覆っていたので台風19号の潮風でやられず、畑が冠水したときも流されずに済みました。寒冷紗の中にあったブロッコリーやキャベツの苗は、播種した当初の予定では10月中旬くらいまでに定植するつもりでしたが、台風15号後の鶏小屋の修理などを優先していたため植えるのが遅くなりました。植えてすぐの、まだ根付いていないときに豪雨で冠水していたら流されてしまったであろうことを考えると、結果的には定植が遅れてよかったと言えます。そのかわり収穫も遅れます。流れて行ってしまったのはチンゲンサイだけです。

 

 台風15号の後に白菜を定植しました。10月初旬には外葉が横に広がり、中央付近の葉は立ち上がってきました。こうなると間もなく結球が始まります。そこに台風19号の潮風を受けましたが、外葉が枯れただけでした。白菜に限らず生長点が中央にある野菜は、外側を覆う葉が生長点を潮風から守っているので、ある程度大きくなっていれば株自体が枯れることはありません。白菜の見た目にはあまりダメージがないようなのでしばらく様子を見ていましたが、生長が停滞しているみたいでした。10月初旬と下旬でほとんど見た目が変わっていないように感じました。そんな折に豪雨で畑が湖になり、白菜の姿が見えないほどの水深になりましたが、なぜか枯れず、11月に入ってからようやく結球を始めました。

 

 芽が出たばかりの時に潮風や大雨に遭うとひとたまりもなく、ほとんどが枯れるか流されるかしてなくなってしまいます。活着しているときだと地上部に変化は見られなくても、根にダメージを受けているようです。細い根や新しい根が切れるか腐るかしてしまうので、被害後には根の再生がされているのだと思います。そのため、生育が停滞しているように見えるのでしょう。予定より収穫が遅れていますが、急かしたところで生育が早くなるわけではないので、今できる仕事を一つずつ片付けていくしかないです。時間がかかっている分立派な白菜になってほしいものですが、どうなることやら。

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秋の作業

                        かわばた園 佐藤寛之

 

 今年の秋の収穫は、昨年よりも3週間遅れての実施となりました。10月終わりになるまで気温が高く、収穫をいつから始めるかが悩みどころでしたが、11月に入ってようやく始まり、8日に無事終わることができました。

 写真は今回揉んだお茶です。かわばた園で扱う上煎茶や煎茶よりも色が薄く、平たく大きな茶葉が多いと思います。この時期に収穫した茶葉は含水量が少なく、上手に丸くしていくことができません。5月に収穫したお茶は自然と丸くなっていくので、お茶を揉んでいても大きな違いが感じられます。

 これをうちのやり方だと約130度~140度で60分~70分ほど焙煎していきます。温度や時間は外気温にかなり左右されるので、真夏に作るほうじ茶と真冬に作るほうじ茶は、温度と時間にもっとばらつきがあります。

 この秋の収穫は、すべての畑で行うわけではなく、一部の生育の良さそうな畑に絞って必要量を収穫していきます。収穫しない畑はどうするのかというと、ただただ葉の部分を刈り落として行きます。もう一枚の写真は刈り落とした茶畑です。収穫する畑と違い、お茶の木の高さを少し下げるためにやや深めに刈り落として行きます。

 この刈り落とした部分から来年の新芽が出てくるので、この刈り落としの丁寧さが、来年の新芽の出来に繋がってきます。簡単にさらさらと落としていくだけの作業のようですが、このぐらいの深さがいいかな?など色々考えながらの作業になります。

 

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