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2012年6月26日 (火)

6月の田の草取り縁農

入梅を目前としたこの季節、田植え後ほぼ一か月を経過した田んぼでは草取りが主な縁農作業となる。苗の活着と共に草たちも元気なのである。
初日は時折横殴りの強風を伴う雨天であるが、16番、古宮さんの熱意を感じて、縁農委員6人全員で草取りに集中することに。ホタルイが主であるが、やや浅水のところにはヒエも繁茂し、少々手こずりながらの除草となる。

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格闘?すること二時間強で、粗方目立つ草を取り除くことができた。草丈20㎝程度のヒエであるが結構根付いており、後半は草を抜く手にも力が入らないほどである。一週間も遅れたら大変な労力が必要になることは容易に想像できる。

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荒天にも拘わらず、腰を曲げ、ただひたすらに水面に向かう作業に、一同遣り甲斐を感じての「縁農日より」となったのではなかろうか。とにかくこの雨は恵みをもたらすものであることを願うばかりだ。

二日目は、前日とうって変わり、日照りが眩しいほどの初夏の陽気になった。この日も12番蓑浦さんでの田の草取りである。

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同じ地域の田んぼでも生えてくる草たちは全く違い、ホタルイやヒエは見当たらず、水草のような浮草状のものとアゼナのような植物が水面一面に生えている。田植え後二週間ほどしか経っていないために根張りも少なめで、比較的簡単に取り除くことができ、ご夫妻に3名の縁農委員が加わり、午前の3時間程度で、ほぼ一反歩の除草が完了した。農家の仕事はエンドレスであることは重々分かっているが、やはり区切りよく終わると、それだけで心が晴れ晴れするものである。

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あと三か月ほどで実りを迎えることになるが、これからも日々腰を折り、水面に向かう、肉体的にはキツイ仕事が豊穣を想いながら続くことになる。

田の草取りを縁農した後は、改めて三芳から届くコメ袋の表記が心に響く。
「九十九度の腰折って、八十八度の手をかけた、お天道様とおれ達の二人三脚」。農繁期における豊かさを万感しての縁農記である。

                               縁農委員 國井孝昭

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コメント

縁農お疲れ様でした。
本当に腰が痛くなりそうな作業…。
今年は年間注文していませんが、人数配分のお米が楽しみになりました。
来年はぜひ年間で注文します。
一粒一粒味わいます。
早く時間をつくって行きたい!三芳村に!

投稿: 平沼みはる | 2012年6月28日 (木) 20時49分

平沼さま、
うれしくなるようなコメント有難う御座います。作り手の様子がわかると本当に米一粒をおろそかにできませんね。
是非お気軽に縁農においでください。

投稿: 國井孝昭 | 2012年6月29日 (金) 12時56分

以前に見た三芳村の青田が風になびく様子が思い浮かびました 他の田とははっきりと違う色だった事に驚きました 又このお米の糠で(自家精米です)漬ける糠漬はこれからの夏最高の旨さです 胡瓜も一杯来るようになりました 三芳の味噌でバリッと齧るのは又最高!ありがとうございます

投稿: mui(桑原) | 2012年7月12日 (木) 06時49分

桑原さま、
自然野菜のキュウリも極上の糠とやさしい思いやりに揉まれ、一味も二味も違う糠漬けが目に浮かぶようで、思わず”ゴクッ”と喉がなりました。是非味わってみたいものです。

投稿: 國井孝昭 | 2012年7月19日 (木) 11時39分

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