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2014年5月20日 (火)

「そして、誰もいなくなった」~昆虫や小動物たちから人類への警告~

先日、近くの農機具屋に行った時、その店の主人に「最近、野鳥がいなくなったね」と言われた。そういえば以前は、冬から春にかけて毎年「ひよどり」による被害がグループ内で話題になっていたし、電線がたわむほど鳥がとまっていたり、朝に「すずめ」の鳴き声で起こされたり。しかし今はそういう事はなくなった。またニュースなどで話題になっている「みつばち」も、普通この時期はブロッコリーやナ花に群がっているが、最近はめっきり見ない。まだ少し寒いのかもしれないが...
では、野鳥はどこへいったのか。温暖化の影響で北へいったのか。それとも都会へ行ったのか。田舎は野鳥たちの楽園ではなかったのか。

昔、野鳥たちはお米や野菜など農家のおこぼれを食べて生活していた。多分、農薬まみれの農家のおこぼれよりも都会のごみ箱の中の残飯の方がおいしいであろう。

鳥たちの方がきっと五感も優れているし、人間より利口なのかもしれない。生態系のピラミッドでは人は頂点にいる。しかし安泰でいられるのは、その下に位置する縁の下の力持ちが元気でいてくれるからこそ。そして食物連鎖の関係が成り立たないと、人類、また地球の未来もない。鳥や小動物たちが木の実や草を食べ、種を色々な場所へ運んでくれるからこそ、木々や草で地球が覆われ、温暖化がこの程度で済んでいる。恐竜の絶滅も色々な説があるが、このままだと人類も同じ道をたどる事になりえる。ですから中国の大気汚染なども対岸の火事ではなく、もっと身近な問題として考えるべきだと思う。ここ三芳も数年前に町村合併により南房総市が誕生したが、地球規模でもこれから人種を超え、協力し合い、例えばCO2排出量などもお金で売り買いなどという、訳の分からない事をしているのではなく、早急に進んだ国の技術を輸出して排出量を抑えるなど、様々な地球的規模の課題をみんなで考え解決していくべき。人間の技術の進歩だけでは解決できない問題も多々あると思う。食べる会の皆さんも、生産者を支えていると同時に自然保護にも貢献しているという事を忘れないでください!

Photo_4

補足:(生態系ピラミッド図は「環境イーハトーブ」のホームページより引用しました。)

追記:前回のメールマガジンで取り上げた「ニッキの木と葉っぱ」ですが、数人の方から欲しいというご連絡をいただきました。

様々な事情でなかなか三芳に来られない方も大勢いると思いますが、野菜だけではなく、心の交流も含め、色々とつながる手段はあると思います

その一つとして、これからもこのメールマガジンを続けていきたいと思います。よろしくお願いします。

生産者番号56番 八代弘樹

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