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2014年8月

2014年8月29日 (金)

今週の野菜

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8月28日

空芯菜、モロヘイヤ、ミニトマト、ナス、キュウリ、オクラ、万願寺トウガラシ、ピーマン、シシトウ、ニラ、瓜、青じそ、玉ねぎ、ニンニク、卵

chick特注できる野菜

エンサイ(空芯菜)、モロヘイヤ、青じそ、シシトウ、万願寺トウガラシ、かぼちゃ、ニンニク、梅酢、米粉、味噌、川野、夏みかん、キャラブキ、筍の瓶づめ

chick特注は、三芳の出荷場にファックスかメールしてねmailto
食べる会の事務局に電話していただいてもOKです

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2014年8月16日 (土)

みかんと高枝切りはさみ ~ミヨシ・ド・ソレイユ(笑)~

 三芳では温州みかんや八朔みかんが終わると、まず「川野」とよばれる甘夏みかん、そして6月からは「夏みかん」に切り替わります。そして7月いっぱいで比例配分期間は終了し、特注のみになります。

昔、夏みかんもぎ作業といったら、かごを持って、木やはしごに登るか、または切る人と受け取る人の二人での作業でした。しかし高枝切りはさみが発明されてからは一人での作業が可能になりました。当初の高枝切りはさみの竿の長さは固定でしたので、高い場所では脚立を使ったり、また低い場所は腰をかがめての作業でした。しかし、今の高枝切りはさみは長さも自由自在、しかもかなり長く伸びるので、かなり高いところまで届くようになりました。私も夏みかんもぎ歴13年、腕前も上がってきました。数年前からは、みかんをつかんだ後、いちいちはさみの先端を、かごの近くまで降ろさなくても、高い場所でそのまま夏みかんを離し、左手で見事にキャッチ!また、最近は竿のしなりの反動を利用して、夏みかんを自分の手元まで飛ばしたりします。「シルク・ド・ソレイユ」でしたっけ?うまくいった時はそういう雑技団の一員の気分だったりします。でも時々失敗もあります。離すタイミングがずれたり、途中の枝に引っかかったり、そうそう...やぶ蚊で気が散って失敗する時も!特に川野は夏みかんの2倍の値段(生産者価格では)なので、ダイビングキャッチ(ちょっとオーバーですが)する時もあります。

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そんなの簡単じゃないのとお思いの方もいると思いますが、竿を伸ばしていますから、腕にかかる重さも相当です。また、みかんをつかんだ後は、そのまま枝葉の隙間を通してそのまま引き抜かないといけません。以前に縁農の方にやっていただいた事がありますが、あちこちでポトポト落としたり、「引き抜けない~」と、かなり苦労されている様子でした。

梅雨前後のこの時期、みかん山には、やぶ蚊がいっぱいいます。ですから、雨あがりの日などは、その山の斜面に日が当たる時間帯に行きます。やぶ蚊はドラキュラ(会った事はないが)と同じで、日が陰ると急に元気になり襲ってきます。そういう時の強い味方は「蚊取り線香」。特に今日あたりはやばそうだな~という時は、3か所くらいに火をつけ、煙モウモウの状態でいかないといけません。以前に山の中で雨に降られて火が消えた事があり、その後は...思い出すのも怖くなります。20~30匹のやぶ蚊に一斉に襲われるのを想像してみてください。また、たくさん火をつけていくと、蚊取り線香のケースがアツアツになって、まさしく「カチカチ山」状態です。ですから、我が家で購入する蚊取り線香は農業経費扱いです(エッヘン)。どこかの議員さんの「大量の切手購入」とはちがいますからね~(笑)。

我が家の子供達も大きくなりましたが、まだ小、中学生の頃、夏になるといつも皮に傷のあるB級品の夏みかんをしぼって、はちみつを加え飲ませたものです。最近「ゼロカロリー」の飲み物が増え、私も肥満気味なのでよく飲みますが、血気盛んな若い世代には、搾りたてで栄養がつまった100%ジュースがいいのではないでしょうか。まだまだ山にはありますので、欲しい方は特注をどうぞ。

生産者番号 56 八代弘樹

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2014年8月 2日 (土)

マイブーム 「自家製の梅酒はいかが?」 

 皆さん、お酒のデビューはいつ頃ですか?私は中学生くらいです。未成年ですので問題が無いとは言えませんが、皆さんだいたいそれくらいの歳ではないですか?

その頃は、今のようにお酒の種類も多くはなかったですね。ワインも同様でしたが、我が家は「赤玉ワイン」の瓶が台所のテーブルの上にありました。そして祖母が時々寝る前に飲んでいたような記憶があります。

ところで、人が飲んだり食べたりしているのを見ると、なぜかおいしそうに見えてしまうもの。私も大人の目を盗んで、蓋をあけて香りをかいでみました。するとどうでしょう。なんともいえないいい香りがするではありませんか。ついでに一口。口の中に広がる芳醇な甘み。子供心に「ワインってこんなに甘くておいしいんだな~」って思いました。そしてもちろん、飲んだ...というか舐めた後は少し鼓動が高まるのを感じ、お酒を飲むってこんな感じなんだと思いました。それから、たま~に盗み酒(ほんのちょっとだけ)。そして、その瓶の中身が実は「梅酒」だった事を知ったのは、それからずっと後、20歳の頃でした(もちろん実話です)。初めて本物のワインを飲んだ時、そのすっぱさに、顔がゆがんだのを思い出します。我が家の瓶の中は自家製の「梅酒」。多分、祖母が入れ替えたのでしょうね。確か祖母は「これは、大人の薬だから」と言っていました。ですから、梅酒の香りをかぐと、時々祖母の事を思い出し、ちょっぴり懐かしい気持ちになります。

三芳では、5月頃に「青梅」が出荷されます。三芳だよりにも書きましたが、数人の生産者は自家製の梅干しを作っています。青梅にも虫がつくので、一般の農家ではもちろん農薬を使っていますが、三芳では、運良く虫に刺されなかった青梅を使って、こだわりの梅干しを作ります。

我が家にも梅の木が1本あります。春には少し花が咲き、いい香りがしますが、夏みかんの木に日差しを遮られているせいか、最近は梅の実がならなくなりました。ですから自家製の梅酒なんて、ここ十数年お目にかかれませんでしたが、仲間に「くずの梅で良ければあるよ~」と声をかけてもらい、たくさんの青梅をゲット!早速梅酒を8リットルの瓶に3つも仕込みました。全くの素人なので、スーパーに置いてあったメモを見て仕込んでみました。さあ、どうなる事でしょう。

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縁農などで、我が家に来られたら、是非振る舞う(毒味?)つもりですが、食べる会の方の中には、複数の果物を一緒に漬け込んだり(サングリアと言って、今流行っている)、また使用するお酒にこだわっていたりと、なかなか通な人もいるようです。この記事を見て、是非アドバイスしたい。また毒味...ではなく試飲したいという方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。

三芳村生産グループ 番号56 八代弘樹


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巣立ちの季節 ~ ホッとひと安心 ~

ある日、作業場で人参の出荷準備をしていたら、頭に何かが落ちてきた。何かなと手ではらおうとした時、「ゲゲッ!」。すぐに犯人は察しがつきましたが、なんとも嫌な気分。犯人はツバメのヒナたち。落ちてきたのは「うんち」です。

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他人の頭に落ちたなら、「運(ウン)がついて良かったね!」などとからかうのですが、自分となるとそういう気分にはならないもの。頭の上にはヒナが5匹。「お前が下にいるのが悪いんだよ」とでも言わんばかりに、いっちょまえに私をにらんでいます。気づけばもう身なりは親とかわらないくらい成長していました。でも親ツバメがエサを運んでくると、5匹のヒナたちはいっせいに口をいっぱいに開いておねだり。「お前たちは、俺と違って、まだまだだな」って思いましたが、良く考えてみれば、私も両親のサポートがなければまだまだわからない部分もあり、ヒナ達とたいして変わらないのかなと、ちょっと親近感がわいてきました。

ペットを除けば、ツバメほど身近な動物はいないなと思います。こんな近い場所に巣を作って、平気で子育て。また巣の材料は田んぼの泥、餌は畑などにいる昆虫などです。空き家にはツバメは巣を作らないらしいし。どう考えても人間にヒナ達を見張らせているとしか思えませんね。

そういえば、我が家には、ツバメの天敵がいます。それはメス猫の「ミー」ちゃん。10年前くらいに三芳の出荷場に捨てられているのを私が拾ってきました。その後、よくネズミは捕るは、病気はせず健康で、本当に優等生の猫ちゃんなのですが、5年くらい前にツバメのヒナをしとめました。もちろん、巣は猫が届く場所にはありませんが、その日はなぜかダンボール箱がたくさん返ってきて、作業台の上に積んだまま、昼食を食べていました。その一瞬の隙をついてミーちゃんが箱に上り(普通の猫ならバランスを崩し、箱を倒してしまうが)ジャンプ一番!私が昼食を終えてきた時には、羽根が散らばっていました(冷汗)。

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結局、ヒヨコと同様に、悪いのは私...トホホ。でも今年のツバメのヒナ達は無事に巣立っていきました。

 私の立場が危うくなってきたようなので話を変えますが、イタチから難を逃れたヒヨコちゃんたちはというと、みんな元気に成長しています。走る時は羽根も使うので、速さは人と変わらないくらいの勢いです。でもまだ鳴き声は「ピヨピヨ」。声変わりして「コッコッ」になったとか、初めて卵を産んだとか、何か変化があったらまた報告したいと思います。

生産者番号56 八代弘樹 


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今や、田の草取りは無形文化遺産級?! 稲作り2年生、奮闘中!

以前のメールマガジンにて、田植え機が壊れ、トタバタした話を紹介しましたが、ようやく田植えも終わりました。そしてその次の作業は田んぼの水の管理です。また、ザリガニも増えてくるので注意しなくてはいけません。

我が家では大小5つの田んぼがあります。その田んぼの特徴の様々で、水持ち(水がすぐに無くなるかどうか)、ザリガニの量、田の雑草の種の量(昨年の雑草の生え具合から推測)です。また、水が無くなった時にすぐに入れられる田んぼとそうでない田んぼがあります。ザリガニがはじに穴をあけ、一晩で田んぼが空っぽになる事も、そう珍しい事ではありません。

その中で昨年、苗をザリガニに見事に苗を切られて、稲も雑草もなくなった田んぼがあり、今年はリベンジを誓って頑張っていました。ところが何日か日照りが続き、水が減ってきた影響なのか、いつのまにか雑草の芽がたくさん出てしまいました(冷汗)。

え~。去年、雑草も生えなかったのに~。雑草の種はいったいどのから来たの??先輩方に聞いてみたところ、「種は何十年も生きるって、言われているんだよ」と言われ、雑草の生命力の強さに改めて脱帽。でも、畑と違って、水を張るわけですから、全ての種の芽が出そうなものですが、それでもじっと耐えている種があるんですね。

いつもなら白旗を上げて「降参します~」としたいところですが、今年は農家のプライドにかけて必至に抵抗。これまたボロボロの田んぼ用の徐草機(写真添付)を修理し、初めて運転。除草機は刃の部分がグロテスクで、一見「田んぼの中のギャング」のような風貌ですが、操作してみると、なかなか面白いなと感じました。その後は除草機で取りきれない、苗の近くの雑草を手でゴソゴソときれいにしました。小さな雑草の芽は、根の泥を取とられ、水面に浮かせればこちらの勝利(ガッツポーズ)。何日かすると腐って、田んぼのこやしになります。

一般の農家が農薬を使用するようになってから、田んぼに入る農家なんて有機栽培している人だけ。ですから、私の近所では、広い田んぼの中にいるのは私だけ。雑草と格闘しながら、見上げると雲ひとつない青空。そして、カエルがすぐ脇を泳いでいたり、トンボが頭の上にとまったり、若いツバメは低空飛行の練習中!

そういう時に、ふと私は思います。「いったい自分の田んぼの土は何からできているのかな?」と。多分私の田んぼの土は稲が50%、雑草が10%、カエルなどの生き物が...そんなとこでしょうか。しかし同時に「田んぼも畑も山も人間のものではなく。地球から借りているだけなのだなと...」。領土問題で近隣の国ともめてみたり。PM2.5やら放射能やら農薬やら、おまけにアスファルトでフタをしたり、砂漠化させたり。本当に大家さん(地球)から、「そういう人は、その部屋から出ていってもらいますよ」って言われますね。

昔の名画でミレー作の「落ち穂ひろい」という絵がありましたが、この田んぼの草取りの風景もこれから滅多に目にする事が無くなるかもしれませんね。誰か絵心のある方がいらっしゃいましたら、喜んでモデルになりますのでご連絡を!

高い山から下界を見下ろすのも絶景かもしれませんが、機会がありましたら、是非新緑がすばらしいこの時期に田舎に来て色々な体験をしてみてください。

生産者番号56 八代弘樹

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