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2015年1月

2015年1月30日 (金)

今週の野菜

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1月29日

菜の花、白菜、ほうれん草、ネギ、レンコン、大根、人参、たくあん、切干大根、大豆、しょうが、みかん、卵

chick特注できる野菜・・・大根、切干大根、切干人参、味噌、たくあん、米、米粉、餅粉、マヨネーズ、梅酢

chick特注は、生産グループ出荷場にファックスかメール、または食べる会事務所に電話、ファックスでお願いします。
特注お待ちしていま~すhappy01


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2015年1月24日 (土)

ちょっとセンチメンタル  ~ 鶏の解体作業 ~

明けましておめでとうございます。今年も田舎の様子をお伝えしていければと思います。よろしくお願いします。

昨年中に鶏の解体も無事に終わりました。多分ほとんどの方に鶏肉が届いたと思いますが、年末年始の料理に役立ちましたでしょうか?

仕事とはいえ2年半共に過ごした鶏をお肉にするのは、やはりさみしく感じます。特に自分の家の鶏はなおさら。12月初旬にいよいよ我が家の番となり重い腰を上げました。

作業の前日に、鶏を入れるカゴを自宅に持ってきます。そして夜に鶏を捕まえます。私は頭にライト(LED)をつけて鶏たちを捕まえますが、鶏は鳥目で見えないので、普段は怖いオス鶏も比較的簡単に捕まえられますが、中には抵抗する鶏もいて、羽根をバタバタ。おかげでほこりが舞い上がり体は鶏糞だらけに...。でも無事に解体作業は終了しました。そして何日かたって鶏にエサをやりに行った時、ガランとした鶏舎が一つ...。なんかちょっとさみしくなりました。

鶏は歳をとってくると、殻が薄く大きい卵が増えてきます。そういうB級の卵は出荷できませんが、自宅で食べたり、近所の方などお世話になった方へ差し上げています。田舎では今も「物々交換」のような風習が色濃く残っており、我が家ではそういう卵でお礼をします。近所の方も我が家の卵をもらうとうれしいようです。でも一番歳をとった鶏を解体してしまうと、羽数が減るのに加え、B級の卵も減るので、お礼ができなくなり困ります。また特に年末年始はそういう事が増えてくるので、たくさん卵を産んでもらおうと、先日鶏が喜びそうなエサをあげました。

そこで、今年も釜で色々なものを煮てみました。その日は「大豆」と「人参」。また次の日はクズ小麦。これでまた、たくさん卵を産んでくれるでしょうか。

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またこの時期、鶏と言えば「鳥インフルエンザ」。ここ千葉県でも北西の地区の野鳥の糞からウイルスが発見され、毎週のように家畜保健所から電話や手紙が届きます。また先日、我が家の鶏の解体作業の時に保健所の方が来て作業状態の検査がありました。いつもは色々とケチをつけ...ではなく注意をして、かなり長い時間居座っているのですが、今回は短時間で戻られました。きっと鳥インフルエンザの件で忙しかったのだと思います。日本は島国です。他国の人には申し訳ないと思いますが、ウイルスの事を考えるとそれは本当によかったと思います。ただ、病気が発生すると自分だけでは済まなくなるので、保険所の指示にしたがって鶏小屋の入り口付近には石灰をまきました。

ただ、私たちより数十倍以上の数の鶏をゲージ(カゴ)飼いしている養鶏専門業者等は本当に心配だと思います。私たちのような平飼いと違って、鶏は運動できませんから、とてもひ弱です。ですから普段から抗生物質など、薬を投与しているでしょうが、免疫力が弱いでしょうから、もしも一匹病気にかかれば、またたくうちに広がってしまうと思います。我が家でも以前、猫に鶏をやられた時は、最初は原因がわからず病気じゃないかってビビりました。

これから年末年始、生産グループとしては年間で唯一の長期休暇になります。今回はお正月に研修旅行で宮城県に行く予定。日本有機農研の農家ボランティアで一年前に行って以来なので楽しみです。

生産者番号 56番 八代弘樹


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映画「希望の国」  ~ 原発再稼働に向けた動きと、不安な火山活動 ~

最近はめっきり原発の話を聞かなくなった。また、全国各地で原発の再稼働に向けた準備が進んでいる。それも以前のように水面下ではなく堂々と!以前は原子力を使わないと電力が足りないといっていたのに実際は足りている。国民が騙されていたのだ。また最近は全国あちこちの火山活動が活発になってきている。政府は前回の災害の津波のように、もしこれからまた火山活動など自然災害により原発が被害を受けたら「想定外の出来事」「未曾有の...」などという言葉で済ませれば良いと思っているのだろうか。

選挙の度に公約が変わるのはいたしかたないが削ってはならない事もある。選挙の公約の上位から原発の話題が消えた。その事を訴えようとしても、今回の選挙の争点は「経済政策」にすり替わっていて、はっきり掲げている政党は幾つもない。それどころが腫物に触りたくないようである。皆さん一人一人が国の主(あるじ)だという意識を胸に、先日の選挙で、自分の事でなく国のために流す涙を持った政治家に一票を投じてくれたのだろうか?選挙前に政治資金の関係で自ら大臣を辞職した政治家もいましたが、これからはそういう粗探しではなく、国のために身を粉にして働いてくれる政治家が選ばれるような国であって欲しいと思う。この記事が載る頃は選挙も終わっているはず。この記事が流れる頃にはどういう結果が出て、世の中はどう変わっているのだろう。

 話は変わるが、今回紹介する映画「希望の国」のモチーフは原発事故。東日本大震災があったのにもかかわらず、何も改善されないまま、数年後に九州あたり(九州に実際にある地名に近い地名が使われているため)で再度原発事故が発生という内容になっている。はっきりいって、描かれているのは福島の原発事故の時の様子である。危険とわかっていてもその土地から離れたくない老夫婦。そして新しく生まれた命を守るべく、なくなくその土地を離れる若夫婦。その結果家族はバラバラに。はたして生まれ来る命の運命は。そして家族の運命は。特に今年亡くなられた、主役の夏八木勲さんの演技が脳裏に焼き付いている。災害が起きても被災地に伝わらない重要な情報。また中心部(原発)からの単なる距離で区画される避難レベル。意識過剰になってしまう若夫婦に襲いかかる偏見の目。最初はちょっとオーバーに目に映ったが、被災地では現実に起きていた事かもしれないと感じた。実際に自ら命を絶った農家もいた事を考えると、将来に発生する予感すら感じられる。

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人は皆、目先にぶら下げられた人参には弱い。また、政治の質、政治家の質が悪いから政治に関心が無くなるというような報道もなされているが、そんな政治家を選んだのは私たち国民。メディアも視聴率ばかり気にして、国民受けする内容ばかり報道している。しかし選挙の投票率の低迷も逆を返せば、日本国民のほとんどは今の生活にそこそこ満足しているからであろう。これからもモラルのある、そして正しい事を正しいと言える、また安全で住みやすい国であって欲しいと思う。

生産者番号 56番 八代弘樹

 


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井戸のありがたさ  ~ カエル君の花嫁募集中! ~

農業をしていると、特にこれからの時期は水の冷たさが身に染みます。ですから私の手はヒビだらけ。毎晩クリームでケアしていますが、なかなか治りません。農家にとって井戸の水は無くてはならない存在。雨あがりには野菜を洗ったり、泥で汚れた軽トラやトラクターなどの農機具を洗ったりします。そして特に夏場などは野菜への水かけでしょうか。

我が家には3つの井戸があります。1つは庭の隅。もう2つは山の斜面にあります。そして、そのうちの2つは家で使用し、残り1つは鶏の飲み水にも使っています。

そして井戸の水は、夏場は冷たく、昔はスイカ等を冷やしたりしましした。また冬場は温かく感じます。井戸の中は夏も冬も温度があまり変わらないのです。また、きれいな水がわき出てはきますが、特に夏場はその水を切らさぬよう、注意しながら大切に使っています。

前回のメールマガジンで書いたように、山からのミネラルを井戸を通して受け取っているんですね。農業をしているとそれを実感します。

でも48年間も田舎に住んでいて、どうして急にこんな事を気にするのか不思議に思う方もいらっしゃると思うので白状すると、先日近所の方と山梨県の「忍野八海」に行きました。そこは富士山に染み込んだ水がたくさんわき出していて、その中でたくさんの立派な鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。水草の色も素晴らしく、絵画の中にいるようでした。その時、自然の恵み、そして力強さを感じました。

空の星だって、何万年も前の光が、今地球に届いてるって考えると、本当にすごい事だな~って思います。同様に井戸の底から湧いてくる水も、どんなところから土に染み込んで、どんな地層を通って、どんな旅をしてきたのかな~って。本当に農業って自然と仲良くしなきゃなって思います。

そして、今回のもう一人の主役であるカエル君。井戸の恩恵を受けているもう一人というか一匹です。というのは、カエル君の家は井戸水のホースの中なのです。そして現在、花嫁募集中!なかなかの色男でしょ(笑)。今は私が水を出す度にカエル君は井戸水に外へ押し出されてしまいますが、花嫁が見つかったら、そっとしておいてあげようかな~なんて思っている今日このごろです。実は、以前に彼女とお見合い中に私が水を出してしまい、縁談は破談に...。ですから、その後が気になるのですが、今のところお姫様はなかなか現れない様子です(冷汗)。数年前にニュースで国内のカエルが原因不明の皮膚病で減っているとの報道がありました。さあ、我が家のカエル君の運命はいかに...

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話は戻りますが、井戸は周りが暑かろうが寒かろうが、いつも同じ状態でいます。また「動かざる事、山のごとし」という言葉もあるように、自分達のポリシーをしっかり持ち、周りに流されない事は大切だと思います。以前に、食べる会を退会して他のグループの野菜を食べた後に、やっぱり食べる会が良いと復帰した方の話を聞いた事がありますが、三芳はそういう方のためにも、これからもある意味「頑固じいさん」でいなければならないと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹


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山林を忘れないで! ~ 子供の頃の懐かしい記憶 ~

皆さんには小さい頃の経験などから、懐かしい香りや音の記憶はありませんか?人は香りというものに影響を受けやすいとされていて、好きな香りを嗅ぐと元気が出てきたり、例えば好きな香水をつけたりするとお出かけの時のテンションが上がったりするようです。また、音という事では昔聞いた歌や子守唄なども耳にするとなつかしく感じます。目を閉じると、その頃の光景がよみがえったりします。

我が家は、生産グループに入るずっと前(私のおじいさんの時代)は、山の木を切って生活していました。言わば「キコリ」ですね。父もよく山に行っていました。しかしせっかく手入れをした材木の値段が暴落し、生活が苦しくなり、だんだんと田畑の仕事の割合いが増えてきました。ですから私の懐かしい香りというのは「木の香り」です。2年に一回くらい、しいたけの木を切りに山に行きますが、木を切り倒した時の香りが何ともいえません。また、父は以前に木の杭を作る仕事をしていました。8㎝角くらいの木の棒を切った後、先をとがらせるのに4回削るのですが、その時の切るリズムが一定で、なぜかそれが頭に残っています。その音が目覚まし代わりの日もありました。大人になってから、入浴剤で「森の香り」なるものを見つけ使ってみましたが全く違う香りでした。やはり本物にはかないませんね。添付した写真は「木の枝うち機」です。自分で枝を切りながら、らせん回転で木を登っていきます。無線リモコンで操作します。林業の人手不足解消のために開発されたもの。私も動いているのを見た事がありますが、なかなかおもしろいです。今は我が家で静かに眠っています。縁農で三芳にこられた方も機会があったら山に行くのも楽しいかもしれませんね。

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普段農業をしていると、自分の田畑の事だけしか見えていきませんが、実は山の影響を受けています。山に降った雨は大地に浸み込みながら、ミネラル等の栄養を含み、川となって里である田畑へ流れてきます。その恵みを受けて稲や野菜、また果樹が実ります。そして本来は里で更に栄養が豊かになり河となって海へ流れ込むのです。すると、そのミネラルで海産物も育ちます。山・里・海はつながっているのです。しかし今は、採石場等を見れば明らかなように、むやみに山を崩したり、里も農薬の使用や化学肥料の使い過ぎで、海を汚してしまっています。しかし、今のところは海の生物の働きによりなんとか海はその姿をとどめてくれています。その事は、日本有機農研副理事長の魚住さんも講演の度に説明しています。

海も、「くじら」や「クロマグロ」が絶滅危惧種に登録されるなど色々と問題を抱えています。また里でも「みつばち」や「赤とんぼ」も激減しているようです。それぞれの問題を広い視野で注視しながらこれからも、色々な地域の様々な業種の方々とのつながりも大切にしていきたいと思います。そして地球全体の生態系バランスが大きく崩れないよう祈っています。

生産者番号 56番 八代弘樹


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嫌われものの、冬野菜の花たち   ~ 今年も母がやってくれました ~

食べる会の会員の中にも、ご自分で畑を管理されている方もいらっしゃるようですが「野菜の花」を気にした事はありますか?これから増えてくる「ナ花」や「ブロッコリー」等はまさしく花(つぼみ)自体を食べるわけです。多くの野菜が実を食べるわけですが、もちろん受粉がうまくいかないと実がなりません。また冬の葉物野菜たち(ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、春菊など)は、暖かくなって中心から花の芽が出てきたら出荷禁止です!ほんとうは花の芽が出かかったあたりが一番おいしいのでしょうが、世間一般に通用するルールを採用しています。ただし、キャベツや白菜などは切ってみると中に花がある場合もありますが、その程度は食べる会の心優しい会員の皆様ですから許してくださると信じています(笑)。

植物の花たちの多くは、子孫を残すために昆虫たちを呼び込まなくてはなりません。中には「食虫植物」など怖い花もあります。ちなみに人間界にも時々怖い花があるようですので注意が必要ですね...(笑)。

以前に、新しく会員になられて、初めて三芳の冬野菜を食べた方に「ナ花って苦くないんですね」と言われた事があります。それにはちゃんとした理由があります。一般のナ花が苦いのは農薬の影響が大きいのです。「ナ花」は別名「つまみ菜」と呼ばれます。名前の通り、手でつまんでも、すぐに新しい花芽が出てくるからです。農薬を使用している一般の農業でも、ほとんどの野菜は一度収穫したら終了。ですから収穫予定日から日数を逆算し農薬を使用すれば、出荷する時には農薬の影響はなくなっています。しかし、値が下がるなどを恐れて早く出荷したりしたらアウトですが...(冷汗)。しかしナ花はだけは違います。出荷する花芽だけに農薬をかけるなんて無理ですから、全体にかかってしまいます。またナ花はその等級審査があり、ちょっとでも色の悪い花があると等級が下がり、売値が半額近くになってしまう時もあるようです。そういう事から、農薬は厳しい規制もあるとは思いますが、農薬まみれですぐ出荷される場合もありますので、私たち三芳のナ花が不作でも、くれぐれもスーパーで売っているナ花だけは買わないでくださいね。ちなみに、我が家では今年、食べる会からの強いご要望(そんな事はない?)で「紅ナ花」を作りました。今のところ元気ですので、その写真を添付させていただきました。私は軽く塩もみして、細かくきざんで醤油をかけて、ご飯にのせて食べるのが大好き。考えただけで、よだれが出てきそうです。

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瞼を閉じると、食べる会からたくさん特注が来て、私一人だけが紅ナ花で儲かっている姿がうかびます(笑)。また同時に、仕掛け人である母の「どや顔(自慢気な顔)」が目に浮かびます。

三芳から届いたブロッコリーはそのまま数日放置しておくと小さなつぼみが咲いて満開になりますが、スーパーにならんでいる輸入品は花が咲きません...その理由は、皆さんで推測してみてくださいね。

私たちの育てた三芳の野菜は生きています。これから、人も野菜も見た目だけで判断しないでくださいね。

生産者番号 56番 八代弘樹


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水銀灯と枝豆の関係 ~ 寝る野菜は育つ?? ~

有機農業は一般の農業と違って、種をまく場所やタイミングを間違えると、虫も付きますし病気にもなりやすいので、私は過去のデータを生かした農業をしています。しかし最近の極端な天候不順などで年末の出荷に合わせて世話をしていたカブや小松菜が虫の被害に合い、カブは実もかじられてしまったため、畑をうなってしまいました。しかし小松菜についてはまだあきらめきれず、必死に虫取りをしました。これから中心から出てくる若芽に期待し、世話をしてみようかと思います。他の仲間も、かなり虫に苦労しているようで、もともと虫のつきにくかったセロリーなども骨だけになってしまった人もいるようです。その姿は昔の言い方で「骨皮筋衛門(ほねかわすじえもん)※痩せっぽちな人の事を表す言葉」状態。写真は添付しませんが本当に悲惨で見たら驚くと思います。今年こそは正月のために年末に葉物をお送りしたいと思いつつ、ここにきて、ちょっと雲行きがあやしくなってきたようです。

さて話は変わりますが、我が家でも今年も枝豆の出荷もおわりました。以前に紹介した新しい機械もそれなりに活躍してくれました。我が家では、なるべく長期間、枝豆を出荷したいので、色々な場所にタイミングをずらして3種類の種(大豆)をまきましたが、一部生育が思わしくない場所がありました。なぜかその場所の豆だけはサヤがきれいにふくらみませんでした。でもなぜここだけ...??

そして、ある日たまたま夜にその場所を通った時に、真上に「水銀灯」がある事に気付きました。その後に色々と調べてみたところ、やはり犯人はその「水銀灯」!植物というのは、光合成などで昼間に作り出した養分を夜に実に送り込むのです。ですから夜も明るいと、生育に悪影響が出るらしいのです。同じように、水銀灯のある田んぼの稲も、水銀灯の光が当たっている場所は、いつまでたっても穂が青いままで実りが遅れます。昔から「寝る子は育つ」といいますが、植物にも同じような事が言えるようです。

しかし、近くに植えてあった小松菜は順調に育ち、現在出荷しています。また、その隣の場所で昨年の小松菜の種が地面に落ちたのか、自然に小松菜が生えていたのですが、それが「超巨大化」していました。それは、1株で1箱分(1㌔)の重さがあるほど(驚)。写真を添付いたしましたので比較してみてください。

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畑によって、ちょっとした事で明暗が分かれます。有機農業はまだまだ奥が深いですね。そして珍しいのでその巨大化した小松菜の写真を撮っていたら、母が来て「これ、食べていい」と持っていってしまいました。私は「これを食べるの~」と驚きました。心の中はムンクの(叫び)状態!食べる会の方が実物を見ても、多分食べてみようと思う方はいらっしゃらないと思います。でもその後、母からお腹をこわしたという話もないので、無事にお召し上がりになったのだと思います。さすが、たくましい我が母上!

ちなみに、三芳では各野菜の大きさなどの規格が決まっていますので、今回のように驚くような野菜が届く事は[多分(笑)]無いと思います。ご安心ください!

生産者番号 56番 八代弘樹


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サンゴは誰のもの?  ~ 19歳の羽生選手に教えてもらった事 ~

数日前から、ニュースで「中国からの赤サンゴ密漁船団」が取り上げられている。多分、ほとんどの日本国民が怒りや憤りを感じているはず。もちろん私もその一人でした。「逆に日本が中国の海域に入ったらどうなっていたのか」「何のための世界遺産登録なのか」「政府は何をしているのか」など、色々とモヤモヤしたまま、この数日を過ごしていました。また、今回のような事があると中国人全員が悪人であるかのように思ってしまいがち。

しかし今日、畑で野菜の世話をしていた時にふと思った。「ちょっと待った。サンゴはいったい誰のものなんだろう?」と。サンゴは生きていて、石油や宝石などの鉱物資源とはちょっと違う。人間だけのものではない。ましてや日本のものでもないと思う。ただ人間達が勝手に境界線で区切り、資源を奪い合っているだけ。しかも人間の欲のために、復活に数十年かかる貴重な自然を壊してしまっている。田舎に住んでいると、周りの自然がそれを私に教えてくれる。またより強くそう感じるのは、きっと有機農業にかかわっているからであろう。

今回の密漁船団の話に戻るが、中国人の国民性による一種の行動ではあるかもしれないが、すべての中国人のマナーが悪いわけではない。テレビで見たその中国船も決して立派なものでなかったところとみると、もしかしたら日本に漁に来なくてはならないような理由があったのかもしれない。

そして今回の件でモヤモヤしていた私の心を和ませてくれたのは、フィギュアスケートの羽生選手だった。練習中に他の選手との接触で出血し脳しんとう寸前であったにもかかわらずフリー演技に出場し、数回の転倒にもくじけず最後まで滑りきった根性には驚いた。それまでは単に素質に恵まれた少年であると思っていたが、本番の滑走を決めた時の表情、そして自分の演技を期待してくれているファンの方をどれだけ大切に思っているかがわかった。頂点に立ちながらも決しておごらず「今の自分ができる事を精一杯やるだけ」という姿に涙が止まらなかった。

その姿はまさしく、今の日本人が忘れかけている「侍」であったと思う。私達が行っている野菜の配送も、道路の封鎖など、よほどの事がなければずっと続けられてきた。台風の後で野菜が少なくても同様。それは私たちの野菜を待ってくれている人がいるから。羽生選手と比べては変かもしれませんが、私たちの野菜の「ファン」のためですから、私たちも命がけです...なんちゃって(笑)。

今回のフィギュアスケート大会が中国で行われた事もあって、ひたむきな羽生選手の振る舞いが中国国民のファンの心も揺れ動かした。多分、日本人っていうのはおとなしいだけではなく、根性があるんだと感じたはず。おじさんも密漁船団なんかにイライラしている場合ではありませんね(冷汗)。

これからも三芳は自分達の野菜の「ファン」を大切にしていきたいと思います。

生産者番号 56番 八代


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イノシシ奮闘記  ~ 最新の電気柵機器 ~

三芳にイノシシが出だしたのは、だいたい10年くらい前でしょうか?

千葉県は南に突き出した形。ですから、だいたい北の方から色々なものがやってきます。南房総市の形は縦に長いので、南端の地区では、まだイノシシ被害がないところもあります。

イノシシが出始めた頃、まずビニールの網のようなものが販売されましたがダメ。人毛を網に入れてぶら下げておくといいという話があり、床屋さんに農家が殺到(ちょっとオーバーですが)。しかし、すぐにその効果もなくなり、次は鉄格子の網。それは今も活躍していますが、一度設置すると外すのが大変で、しかもその分、耕地面積が狭くなるので、その後、取り外しもできる電気柵が出てきました。しかし当初は高価な電源機材が盗まれたりしました。だいたい大きな乾電池8本で2か月くらいもつのですが、その後、電池交換不要なソーラー式のものも出てきましたがまだまだ高価でなかなか手がでませんでした。

しかし今年、国と市からの補助で最新のソーラー式のものが手に入りました(写真参照)。今年はそれを使ってみましたが、非常に電気が強力で、誤って電線に触れてしまってしまった時には筋肉が痙攣したほどでした。

実際の電圧は1万ボルト前後。しかし一瞬しか流れないため、心臓が弱いとかの疾患がなければ、多分大事には至らないと思います。バッテリー式は電池式よりもはるかに強力で、電線に草があたって漏電しても、かなり遠くまで電気が通じます。

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三芳のメンバーの畑は鉄格子を多く使用していましが、最近は鉄格子の小さな目を通り抜けるようなウリ坊が数頭入ってきて悪さするという話も耳にしました。冬場はドングリなどの木の実を食べるので、山の中で少しはおとなしくしてくれるのではとちょっと期待。

「キョン」「鹿」「猿」の目撃情報もある今日このごろ、更なる円高で高騰する輸入飼料、また逆に米をはじめとする生産物の価格低下など農家をとりまく環境は急激に悪化しています。しかし、私たちグループは食べる会に守られ、原則自給自足のため、他の農法ほど周囲に影響を受けず、また施設費用があまりかからないので、大きな借金もせずやってこられました。スーパーマーケットに行って野菜コーナーに行けばわかると思いますが、季節外れの野菜もかなり安く売っています。したがって農家が施設に大きな費用をつぎ込んで時期外れに作物を作っても、海外からの生産物の輸入等もあり、それほど高値では売れません。やはり私たちグループのように自然に従い、自然のしくみを受け入れ、自然と共存し、また自然に助けてもらいながら行うこの農業が正解ではないかと思う。TPPなどこれから色々な荒波にも、食べる会と共に生き残っていければと思う。

生産者番号 56番 八代弘樹


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2015年1月15日 (木)

今週の野菜

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1月15日分

白菜、ブロッコリー、菜の花、ほうれん草、人参、大根、ネギ、たくあん、卵

chick特注できるもの・・・大根、人参、里芋、しょうが、切干大根、切干人参、鶏がら、砂肝、米、米粉、餅粉、もち米、梅酢、味噌

chick特注は、生産グループ出荷場か食べる会事務所に連絡してねdelicious お待ちしています。


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2015年1月10日 (土)

湘南メルカートに出店しました

師走の28日(日)と新春4日(日)、湘南藤沢の朝市「湘南メルカート」へ出店しました。
無農薬・無化学肥料の栽培で41年の実績をもつ三芳の野菜が、堂々と豊かに並びました。

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生産者、城南ブロックの皆さん、事務局、企画委員も応援にかかけつけました。次回の開催が決まりましたら、またブログ等でお知らせします。どうぞお出かけくださいdelicious

詳しくは、こちら→「湘南メルカート」

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