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2015年5月

2015年5月29日 (金)

今週の野菜

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5月28日

そら豆、グリンピース、カブ、大根、サニーレタス、レタス、チンゲン菜、春菊、キャベツ、玉ねぎ、甘夏みかん、卵

chick特注できる野菜・・・サニーレタス、玉ねぎ、そら豆、カブ、ショウガ、甘夏みかん、味噌(今年も出来上がりましたsign01生産グループが作った無農薬の大豆をつかって婦人部が手作りしています)、うどん(生産グループが作った無農薬の小麦で作っています)、梅酢、米粉、米、マヨネーズ(生産グループの卵を使って「松田のマヨネーズ」に作ってもらっています)、筍のびん詰め

happy01特注は、出荷場にFaxまたはe-mail 、食べる会事務所にFaxや電話で、お待ちしています。


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2015年5月26日 (火)

田植えをしてきました

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5月16日~17日、田植えを実施しました。参加者16人(子ども9人、大人5人、委員2人)

三芳に着いた時に降っていた雨が止んで、念願の田植えを一日目にすることが出来ました。
田植えが初めての参加者ばかりでしたが、みんなすぐにコツをつかんで一枚の田んぼを仕上げることができました。

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2日目は、エンサイの苗差しと玉ねぎの収穫を体験させていただきました。
とてもよく晴れて暑いくらいでしたが、みんな一生懸命頑張りました。

桑の実やイチゴを食べたり、もぎたての夏みかんを畑でいただいたり、今回も街の生活では味わえない体験をたくさんさせて頂きました。

生産者の皆様、今回もお世話になり、ありがとうございました。

次回は8月に夏の三芳です。皆様の参加をお待ちしています。
(くわしくは、お便りをご覧ください)

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                                子どもの家委員  北島昌子

 


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2015年5月16日 (土)

鶏舎の中へのもみ殻敷き  ~ ヒヨコの怪獣化 ~

 今年の春は雨が多く、畑も思うように耕せない日々が続いています。また、鶏のエサも葉物などが多く、鶏舎の中が湿っぽくなってきました。そこで、2年前のもみ殻を敷いてみようと考えました。

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畑の脇に積んであるもみ殻を掘ってみたところ、予想通り発酵が進んでいて、鶏舎に入れておけば鶏がかきまぜてくれて更に発酵が進み、すぐに畑で使えそうな感じ。トラクターのトレーラーに積みながら「これは鶏たち喜ぶな~」と思いました。そして鶏舎の中に運んでいたところ、隣の鶏舎にいるヒヨコ達が一人前に首を伸ばして「何やってるの~」とこちらを覗き込んでいます。しかたないので特別にヒヨコ達にもおすそ分け。小さな山を作ってあげました。そしたら予想通りヒヨコ達は大騒ぎ。自分がお山の大将だと言わんばかりに、我よ我よと競争で山に登り、山はみるみるうちに丘に…、いつの間にか平らになってしまいました。そしてその中に、カブトムシの幼虫がいたため、もうテンションは最高潮!私は「くしゃみにはビビるくせに、生意気な…」と思いました。というのは、最近ヒヨコ達は怪獣化してきていて、エサの準備等で座ると背中からどんどん登ってきて、私の頭を突っついたり、靴ひもがミミズに見えるのか引っ張ってほどいてしまったり、エサ欲しさに足元にまとわり付き、まともに歩かせてくれません。鶏舎を出る時も私と一緒に飛び出しそうな勢いなので、遠くにエサを投げ、それをおとりにして素早く出ます。

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そんなヒヨコ達ですが、夕方かくれんぼをしていてそのまま寝てしまったのか、夜にヒーター付きのケースに戻らず、朝まで過ごしたヒヨコが一匹だけいました。翌朝、私が見にいったところ一匹だけケースの外で「ピーピー」と鳴いていました。でも凍えずに良かったとホッと胸をなでおろしました。そしていつの間にかたくましく成長していたヒヨコ達にちょっと嬉しくなりました。

鶏たちの寿命はどれくらいでしょうか?平均すると多分8年くらいかな。とすると人間の寿命の10分の1ですので、1ヶ月半は人間でいうと1歳半くらい…。まさにかわいい盛りですね。またヒヨコたちは思いもよらない行動をとります。すぐに狭い場所に入り込み、挟まれて身動きがとれない状況になります。また、仲間がそういうワナにはまっているのに、皆が同じようにワナにはまります。でも発見が遅れると命を落とす時もあるので注意しなくてはなりません。狭い場所に挟まるというと、インターネットで流れていましたが、アジアのどこかの大きな国の人のようです。隣の大人たちの鶏舎にでも逃げ込んだら大変。ですから、ヒヨコたちの行動をチェックしながら、予め危ない箇所を見つけては直していきます。企業の中の活動でいうと「ヒヤリ、ハット活動」とでもいいましょうか。私も13年間会社員でしたので、なんか懐かしい響きですね。

私の娘も幼稚園の先生になって1年。職場ではこのヒヨコのようにかわいい、そして時には小さな怪獣のような、やんちゃな園児達に手を焼きながら頑張っているのかなと思いました。こうしてヒヨコ達は隣の鶏舎にいる先輩達を見習いながら成長していきます。

鶏舎を見に来た人によく言われる事があります。「臭くないね。どうして?」と…。それは今回のように、鶏舎の中にもみ殻やワラなどの有機物を敷いているからです。そして発酵したもみ殻の中にはバクテリア等のたくさんの微生物がいます。鶏たちが足でかきまぜてくれ、また微生物の分解力により臭いが消え、安全な鶏糞堆肥になってくれます。そして私たち三芳の生産者はその安全な鶏糞を使用し、安全げ元気な野菜を育てる事ができるのです。時々、近所のヒヨコ…ではなく子供達が我が家のヒヨコを見に来てくれて我が家の鶏舎はにぎやかです。子供達もヒヨコ達もすくすくと元気に育って欲しいと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹



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筍争奪戦の開始です!  ~ イノシシに感謝って…? ~

今年も例年より早く桜の開花宣言がありました。普通は「花見」の事を思い浮かべますよね。でも私の頭の中をよぎるのは「筍狩り」!また、ポイントとなるのは「開花が例年より早い」という事。

気温も上がり、冬野菜であるナ花やブロッコリー等の出荷も一段落。農家としてはちょっと懐がさみしくなります。そこに「筍」が救世主として現れ…と言いたいところですが、このところ毎年イノシシの餌食となっていて、特に早い時期は散々な目にあわされています。でも今年はかすかな望みを胸に、我が家の偵察隊長である私は山に向かいました。

 三芳には特別ルールがあります。それは通常筍1箱は4kg入りですが、3月中に限り2.5kgで1箱となります。ですから特に3月最後の出荷時には筍山に様子を見に行くのです。約6割の量で1箱になるのは、農家にとって確かに有利な条件ですが、そう甘くないのも現実。それは最初の時期の筍1本の大きさが小さい事。そしてもちろん本数も少ないためです。ちなみに昨年の3月中は会全体の出荷はゼロだったと思います。しかし今年の春先は雨が多く暖かかったため、私はカゴを背負って張り切って筍狩りに出かけました。

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 その収穫結果はどうだったと思いますか。今年はなんと5箱分も収穫できました。そして出荷日に三芳へ胸を張って行ったところ、もっと上手がいました。それは11番の渋尾さん。な、なんと10箱以上…。御見それいたしました。会全体でも20箱以上の大収穫!ここ数年ではお目にかかった事はありませんね。そして、それを口に出来たラッキーな曜日の方は3月31日(火)の会員の皆さんでした。これはカレンダーの関係ですので、火曜日の会員の方の行いが良かったため…という訳ではありません(笑)。ですから逆恨みはしないでくださいね。

 そして、ここで補足説明させていただきますが、3月中に筍狩りに行くのは、決して有利な条件で出荷したいためでなく、食べる会の皆さんにいち早く旬の筍を食べていただきたいためですので誤解のないように願います(冷汗)。

 また、初日の筍の量を見た母が「次から一緒に行こうか?」とやさしい言葉をかけてくれました。多分、次回は同行してくれると思いますが、実は宣戦布告でもあります。これは次回から「私」「母」「イノシシ」による、三つ巴の筍争奪戦が始まる事を意味します。でも、私と母は探すポイントが少し違いますので、母が来てくれると収穫量が格段に増え、とても助かります。

 今年の筍の被害状況はというと、やはり山の頂上近くはひどいものでした。「あ~あ」と溜息…そしてイノシシが入ってこられないように柵でも仕掛けてやろうかと思いました。しかしちょっと待った。筍山については、田畑と違い種をまいて世話をした訳でもありません。いわゆる森からの自然の恵みであり、筍は人間だけのものではありません。イノシシだってきっと何時間もかかって筍を探して、やっと口にしているのでしょう。鉱物資源も人間は独り占めしています。ですから筍くらいは他の生き物にも分けてあげてもいいかなって感じました。

 また、多分イノシシが筍を食べてくれていなければ、毎年食べる会の方にとんでもないたくさんの量の筍が届いていたかもしれません。ですからある意味イノシシは調整役。食べる会の方はイノシシ君に感謝してもいいかもしれませんね(笑)。

 皆さんは筍のどの部分が好きですか?私は少し固めですが、根に近い部分が好きです。ですから、収穫量が増えてくると、出荷時に切り落とす根っこの部分だけで私のお腹は満たされます。たまにですが、食べる会の方から根っこの部分がくっついた巨大筍の特注が来る時もあります。

食べ方も人それぞれですが、初物の筍は本当においしいです。早く皆様の食卓に並ぶように、これからも母と共に腕を磨いてまいります。

生産者番号 56番 八代弘樹


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春、みんなが目覚める季節  ~ 他の生物と共存しながら生きていくという事 ~

春!色々な植物が芽吹き、動物たちの動きも活発になる季節。ヒヨコたちも元気に鶏舎の中を走り回っている。しかしあまり歓迎できない事も…。イノシシも活発になる。時々、裏山から聞こえる音。イノシシが筍を掘っているのだろうか。そしてまた虫も元気になる。これからはお米につく虫も注意しなければならない。カラスも色々といたずらが増える。子育てのストレスなのか…。以前にカラスが卵をくわえて飛んでいくのを見かけた事もある。またカラスはヌカやくず米の入っている紙袋に容赦なく穴をあける。特に一番上に置いてある袋。それもひとつふたつではなく、あちこちの袋に…。「いったい何を探しているの~」とカラス達に聞きたいほど。そしてしかたなく、その穴のあいた袋を取ると、その下の袋はネズミたちの餌食になっている。ネズミたちは賢くて、人の手が届かない場所のくず米やヌカを食べている。先日、ヌカ袋がボロボロになっているのを発見し茫然となりました。その写真を添付します。

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また今年は、米をネズミから守るため、一週間かけてお手製の穀入れを作成。「食べられるものなら、食べてみろ~」と自信満々であったのですが、年明けごろからどうも様子がおかしいなと感じていました。そして先日、その中にネズミがいるのを発見。一ヶ所あやしいところとふさいだが、まだダメ。侵入箇所を詳しく調べるには、中に高く積んであるお米を出さなくてはならない。しかたなく今年は白旗を上げて降参。今年もネズミ君を有機米で飼育する事になりそうである(苦笑)。

先日、花盛りになった我が家のナ花にミツバチがとまっていた。残念ながら群がっているというほどの数ではなく、また西洋ミツバチではあったが、それでもうれしくなった。「こっちの水は甘~いぞ~」という唄ではないが「我が家の安全な花の蜜をたくさん吸っていきな~」という気持ちになった。

最近使われている農薬は、神経系にダメージを与える。そのためミツバチも自分の巣に戻れなくなったり、子孫を残せなくなり、ここ数年でその数が激減。また、今はビニールハウスを使った農家へミツバチのレンタルも行われており、そういうミツバチは農薬まみれの野菜の花の受粉のための道具として使い捨てされている。特に、普通ミツバチが活動しない冬場にスーパーに並ぶ、夏野菜(トマト、胡瓜、ピーマン、ナス)などはその恩恵を受けている。

動物達もそれぞれの生活がある。私たちも精一杯。動物たちも精一杯。その中で共存生活を送っている。人間達は、生活の邪魔になる生き物はみんな敵のような扱いをする。野菜の害虫はもちろんの事、直接悪影響のない細菌にまで除菌スプレーを使い排除する始末。しかし本当にそれで良いのか。私は時々思う。鳥、昆虫、また微生物なども含め、人間以外の生き物の眼からこの世界はどう映っているのかと…。また、人間という生き物はどう見られているのかと…。もしかしたら人間はそれ以外の全て生き物から「一番の天敵」としてみられているのかもしれない。今のままでは、人間達は地球上の生態系バランスを崩し、地球上で最も悪質で不要な生き物だと思う。

多分、有機農業に携わる事が無ければ、何も感じる事なく過ごしていただろう。有機農業そしてその農地は、単に安全な食べ物を作る手段や場所だけではなく、人間の将来を左右する大切な事を学ぶ教育の場であると思う。

3月行われた日有研全国大会の東京大会では、食べる会の会員であるエイビイシイ保育園の長谷川さんが実行委員長を務めた。そして分科会では、食べる会の若島礼子さんが「生命力を高める自然流食育」について、生産グループの和田博之さんが「健康な土と有機農業技術(土に聴き、作物に聴き、自然を知る)」について話された。またスタッフとしても食べる会から十数名が参加。そして夜の懇親会の食材(卵・有機野菜)も提供。改めて、私は本当にすごい方たちに囲まれているんだなと感じました。これからもそういう恵まれた環境にあまえる事なく気を引き締めて頑張っていきたいと思う。

生産者番号 56番 八代弘樹



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いよいよ田んぼのシーズン到来!  ~ 皆で行う溝掃除行事 ~

いよいよ田んぼのシーズン到来!  ~ 皆で行う溝掃除行事 ~

 毎年、いよいよ田んぼの準備が始まるんだな~と感じる瞬間がある。それは、田んぼに水を入れる時に使用する溝の掃除を近所の人達と一緒に行う時。そして今年もその時が来た。その作業は朝8時に開始、そしてお昼頃に終わる。

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まずは、その溝に水を引き入れる川の水門付近に集合。半年以上使っていない水門には土砂がたまっており、皆で土砂をかき出してそれをビニールの袋に入れ、土のうを作る。それを使って川をせき止めて水門に水を引き入れる。

その後、溝からの水漏れをチェック、そして皆で溝の掃除をしながら3km近く下流に向かって歩いてくる。所々、土が溜まりやすい難所があるが、スコップやくわでかき出す。シジミがいる場所もあり「今夜はシジミ汁だな~」なんて言う人もいる。ちなみに30人近い仲間の中で、48歳の私は若い方から3番目。90歳近い方もいて、年配の方はほんとに元気だな~と感心する。他の地区では堰(せき)から配管を整備して田んぼの脇に蛇口を設置し、自分が欲しい時に蛇口をひねれば水が出るような便利な仕組みの田んぼが増えている。面倒だと文句を言いながら作業している人もいるが、普段あまり会う事もない人達と数時間一緒に過ごすのは面白い。先輩方から昔話を聞いたり、笑い話をしたりと色々と良い事もある。田舎であっても「隣は何をする人ぞ」のようになってきた昨今、ちょっと面倒ではあるが、このような作業があってもいいのかなと感じる。

この作業が終わると、溝の中を森からのプレゼントであるミネラルたっぷりの恵みの水が流れてくる。そして次の日から、その水を毎朝皆で分け合いながらお米を作る事になる。

米や野菜、そして鶏たちももちろん、私たち農家が世話をしてあげなければならない。野菜や米だって種から芽が出た時はうれしいし、小さな葉を広げた姿はかわいく、そして愛しく思える。スプーン小さじ一杯の有機の土の中には一億以上の生物がいる。農家から見れば小さくたって立派な世界。それを生かすも殺すも農家(農薬)次第なのです。

誰かに頼られるというのはうれしいもの。農家もいつも「ほんと毎日大変だな~」などとぶつぶつ愚痴をこぼしながら、実は無意識のうちにヒヨコや野菜たちに頼られている事を感じ取っているのかもしれない。しかも私たちのグループは提携関係によって、食べる会の方とお互いに頼り、頼られる関係を築いている。一般の農家は、米や野菜の値段が上がっただの、下がっただのという事しか楽しみが無い。それに比べて、私たち三芳の農家は本当に幸せだと思う。一般の農家は米の価格の低迷で、大型機械の維持が難しい状況。薄利多売で成り立っている一般の米作り。今後、米の作り手が減れば今回のような作業も少人数になり、成り立たなくなる恐れもある。

ともあれ、今年も田んぼが始まる。雑草、ザリガニ、イノシシ等の事を考えると前途多難ではあるが、私たちグループは食べる会との提携のお蔭で、国の補助金をあてにせずとも米作りが成り立っている。農家が背伸びをしてはダメだと思う。身の丈にあったこの有機農業ができるこの喜びを胸に、これからもせっせと土の中の微生物にエサを与え続けようと思う。

生産者番号 56番 八代弘樹


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ヒヨコ達は今のところ元気です。

我が家にも150羽のヒヨコが来ました。そして、例によっておまけで付いてくるオスは10羽くらい。切りワラを敷き詰めた上に木のケースを組み立てて、その中にヒヨコを入れます。最初はヒーターの近くでモジモジしていますが、すぐに慣れてきます。特に、ヒヨコの中に活発なのがいると、他のヒヨコもそれに引っ張られて活発になります。人間社会も同じようなものですね。

いつも「ヒヨコ達は誰に言葉を教えてもらうんだろう?」と不思議に思います。でもちゃんとヒヨコ達はすぐに「ピヨピヨ」と会話している様子。隣の鶏舎の先輩達も最初はその鳴き声にキョトンとしていますがすぐに慣れてきます。

しかし、一つだけ気を付けなければならない大切な事があります。なんだと思いますか?それは「くしゃみ」です。くしゃみをするとヒヨコ達は驚いて箱の隅に逃げ込みます。そして壁の近くにいるヒヨコが圧死してしまう場合も。しかもその場合、反射神経と運動神経が優れていて、反応良く逃げたヒヨコが死んでしまうのです。人も将棋倒しになって怪我をしたりする時がありますが、それと同じだと思います。でもヒヨコ達は音に対してもだんだん慣れてきます。親鶏の鳴き声、ドアが開閉する音、人の咳などにも慣れてきます。しかし、くしゃみだけにはなかなか慣れないようです。卵を産むようになっても、思い切り「くしゃみ」をすると、驚いて一瞬動きが止まる時があります。でも、食べる会の方のくしゃみは上品でしょうから、心配はいらないかもしれませんね(笑)。

Photo 以前に野犬等が来て鶏舎の外から吠えられ、たくさんの鶏が一瞬のうちに亡くなったという話を聞いた事があります。人の子育てと同じかもしれませんが、私たち農家はヒヨコの親代わり。いつになっても心配の種はなくなりません。

また、私たちは毎日ヒヨコたちのおむつ交換をします。でもおむつといっても一匹一匹がおむつをしているわけではありません。ヒヨコはものすごく大食い。胃がパンパンになるまで食べて、たくさんの…をします。そのため狭いケースの中は…だらけ。ですからケースの中には紙を敷いてあり、毎日それを交換します。

Photo_2 実は、今年工夫した事があります。ヒヨコ達は最初の1ヶ月間くらい、夜は添付写真のようなケースの中に大切に入れられています。ですからその間に鶏舎の中にイタチが侵入してもケースによってヒヨコは助かります。しかしそれに気付かないままヒヨコを解放すると、イタチの餌食となります(怖)。そこで今年はケースの上にねずみ用のペッタンコシートを載せました。多分イタチが侵入すると、シートに引っかかり、ずれるはずだと考えました。今年は無事にヒヨコ達が大きくなって欲しいと思います。

また先日、食べる会の方がわざわざヒヨコ達を見に来てくれました。ヒヨコを実際に見たのは子供の頃以来との事で「かわいい~」の連呼。ゆで卵を殻ごとつぶして作ったスペシャルなエサをあげて、ヒヨコ達の運動会を見たあと、満腹になったヒヨコ達は立ったままうつろうつろし始め、その後は皆で壁に体を押し付けながらひとかたまりになってお昼寝…。人の赤ちゃんもそうですが、確かに眠そうな表情のその姿はたまらなくかわいいと感じました。

私は今回のように、食べる会の方に自分の鶏、畑などを見てもらうとうれしくなります。確かに「縁農」で農業を手伝うというのも大切ですが、私は食べる会の方と一緒に同じ時間を過ごして、お互いの苦労話や昔話などしながら交流をする事で気持ちが満たされます。これだけで「私たちは提携で支えられているんだ」という事を実感します。配送先での会話ももちろん楽しいですが、これからもこうしたひとつひとつの交流を大切にしていきたいと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹

 


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