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2016年2月20日 (土)

リベンジを誓ってファイト!  ~ 今年の野菜の運勢は… ~

明けましておめでとうございます。2016年最初のメールマガジンです。歳のせいかもしれませんが、農業を始めてから本当に一年が早いと感じるようになりました。そしてメールマガジンを担当する事になってから、食べる会の会員の方との距離が近くなった気がします。しかし配送や会議、またイベント等で直接お会いした事の無い方は、このメールマガジンで私という人間を想像してくれているのかもしれません。私がラジオから流れる声だけでパーソナリティーの顔や体格などのイメージを作りあげているように…。まあ普段気取っているつもりは無いし、もちろんゴーストライターがいるわけでもありません。しかし、一つだけ伝えておきたい事…それはもともとこのような文章を書くのが好きではなかったという事です。小学生時代の夏休みなど、長期休暇の時に必ず出された作文や感想文の宿題。実はその半分以上を母が書いてくれていました。いつも休みの追い込みになると母がしゃべってくれた事をただ私が原稿用紙に書き写していただけでした。また、その感想文がクラスで取り上げられ、学校代表として出品される事になった事もありました。しかしその時には先生の手によって、また全くの別物に書き直されていました(笑)。その後、日記を書いても3日坊主。もちろん長期休暇の生活の記録帳に関しても天気さえ書くのを忘れ、最後に友達に見せてもらう始末。ただ一つ続いたといえば女の子との交換日記くらいでしょうか…(赤面)。ですからメールマガジンがこんなに長く続くとは思っていませんでしたし、一番信じられないのは私自身なのです(笑)。という事で、いきなりのカミングアウト(暴露)から始まった2016年申(さる)年。いったいどんな年になるのでしょうか。

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さて、皆さんが大好きな「玉ねぎ」ですが、昨年が大不作でしたね。しかし今年は良い苗が出来たようで生産者は皆、定植が済み、早く植えた人はもうシャキッとしてきて、葉先の色も濃い緑色になってきたようです。そう考えると、みかんなどの果樹はもちろんですが、野菜も果樹ほどの大きな波は無いものの、だいたい豊作と不作を繰り返しているようにも感じます。野菜は苗の出来で50%くらい決まってしまいます。苗の出来が悪い時は、それを余程良い場所に植えてせっせとお世話をしないと一人前になりません。それだけに手をこまねいているとその他の野菜の出来が悪くなってしまいます。ですから、今年の玉ねぎは何とかものにしたいと思います。ちょっとはずかしいのですが、今回は自分への戒めの意味も込め、昨年の玉ねぎ(特に出来の悪かった場所)の写真を送ります。靴の大きさと比べれば一目瞭然。ちなみにラッキョではありません。

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そして昨年末に皆さんから「卵はいつから特注できるの?」というお問い合わせをたくさんいただいています。卵が増えない大きな理由は二つ。一つは生産者の高齢化などによる疲れだと思います。若い頃は冬場でも暇さえあれば、クローバーなど青い草を刈り取って鶏小屋に入れていました。しかし今はそこまでの余裕がなく、野菜くずを入れるのが精一杯なのが現実です。そしてもう一つの理由は、鶏の羽数が少なくなっている事。それは鶏肉が余り気味だからです。会員人数が減っているのもありますが、現在の肉の出荷の形があまり得意でない方が増えているのかもしれません。鶏肉は会員1人あたり1袋送らせていただいた後は「特注」のみです。自宅の鶏をお肉にする時期を遅らせれば卵が増えて収入面では有利ですが、鶏肉の特注が来ないと鶏肉が売れ残り消費期限切れになってしまいます。ですから昨年から生産者はヒヨコの羽数を制限しています。もちろん鶏糞も減ってしまいますので、三芳としては苦渋の決断。鶏の荷姿の変更なども検討はしていますが、作業負荷の増大など問題があり前途多難。しかしお正月の一週間の休みで生産者も卵が溜まります。皆さんこの瞬間が特注のチャンスですよ!卵が欲しい方はこのメールマガジンを受け取ったらすぐに三芳までご連絡ください。

今年のお正月、皆さんはご馳走を食べましたか?やはりおせち料理ですか?ところで、なぜ「ご馳走」という言葉には「走」という文字が使われているかわかりますか?それは昔、大切な人をもてなすためには、自分で野山や海をり回り、食材を集める必要があったからだそうです。しかし今は、農家や漁師、そして物流の発達により、その意味が薄くなってきたようです。しかし食材を手に入れてもそのままではいけません。現代では食材に色々と手を加えて、見栄えや味の良いものにしなければご馳走とは呼んでもらえません。よって生産者と料理人のチームワークで現代のご馳走は出来上がります。私達は安全な野菜を作っています。そして母親の愛情が加わり家族の胃袋に入り丈夫な体が作られます。これからも二つのチームが一丸となって一人での多くの方を健康にしていければと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹


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