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2016年2月20日 (土)

無農薬栽培のコーヒー!?はいかがですか ~ 畑でヌカ漬け?(笑)~ 

 今まで、私達三芳のメンバーが色々な新品目にチャレンジしている事は誇大広告と言われてもしかたないくらい積極的に報告してきましたが、今度はコーヒーにチャレンジ。写真を見てもらえればわかりますが、この豆のツヤはいかがですか。これをロースト(煎って)したら、さぞやいい香りがするでしょうね。
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 えっ…何かおかしいって??そんな事は無いですよ…と言い訳しても、食べる会の方もそろそろ私のネタのパターンがわかってきた頃でしょうか(冷汗)。実はコーヒーではなく「小麦」の写真です。今年も小麦を「小麦粉」と「うどん」に加工する時期になりました。以前にもお知らせしたと思いますが、加工してもらうのは黒澤製麺所という、有機栽培の小麦だけを扱っているところです。小麦は春の梅雨の頃に収穫します。そしてお米と同じように乾燥させた後に脱穀して大きな袋に詰めておきます。そして半年近く寝かしておくと、小麦のうま味成分が増します。そして冬になったら製麺所に出しています。しかし製麺所に出す前にゴミを取り除き、乾燥が足りなければもう一度乾燥させ、我が家ではその後に表面の薄皮を取るために磨きます。そうすると小麦の粒が輝いてきます。収穫時が梅雨である事、また加工に出すまでにも結構手間がかかりますので、昔に比べると生産者は減っていて現在は2人だと思います。
 また、我が家では以前に大麦も作っていて、夏には麦茶にして出荷していましたが、やはり収穫時期のタイミングの難しさ、そして真夏に麦茶を煎る作業の大変さに負けてやめました。我が家では外で大鍋を使って煎るのですが、マキを燃やして強火で煎る作業の苦労といったら言葉では言い表せません。暑いので周囲に扇風機を設置します。そして煎りが足らなくてもいけませんし、ちょっと煎りすぎると焦げてしまいます。同じ作業の繰り返しで、一瞬でも目を離すと真っ黒焦げになります。また完成した麦にちょっと火がついたものがあり、鉄バケツの中で一晩のうちに炭になってしまった事もありました。一つ間違えれば火事にもなりかねません。ちなみに昨年麦茶を出荷した人はひとりだけ。もしも今年の夏に麦茶が届く事がありましたら、焼き色に少々ムラがあっても大目にみてやってくださいね。やさしい会員の方ですから、大丈夫かと思いますが、多分生産者が煎っているところを見た方はいないと思うので一応お伝えしておきます。
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  さて、話を小麦に戻しますが、小麦を加工に出す頃になると、もう次の小麦の種まきになります。我が家でももう種をまきましたが、その前に小麦の肥料にするために畑にヌカをまき、トラクターで耕します。その時の写真を添付します。お米と同様に私達は小麦もヌカを肥やしにして育てます。鶏糞を使えれば最高なのですが、米や麦は面積が広いので、それに使ってしまうと野菜の分が足りなくなってしまいますので、我が家ではヌカだけで育てています。合鴨を使ってお米を育てている仲間もいますが、鴨は除草してくれるだけでなくの糞がお米の肥料にもなり一石二鳥。しかしお米は肥料分が多すぎると味が落ちるため、合鴨は早めに田んぼから出します。添付した写真を見ると「ヌカが多いんじゃないの?」と思うかもしれません。しかし、これくらいヌカを入れないと麦は背が伸びずに収穫できなくなってしまいますのでご勘弁ください。生産者によっては鶏糞が足りずに畑にヌカをまく人もいます。我が家でも米や麦だけでなく、ネギなど収穫までに期間がかかるものにヌカを使う時もありますが、決して畑でヌカ漬けを作っているわけではありませんのであしからず。ただし、もちろんヌカは有機物ではありますが未発酵のですので畑に多用する事はあまりいい事ではありません。これからも出来るだけ補助的に使わせてもらうつもりです。
 そして、昨年作ったうどんですが、一部の会員の方から「うどんにしては色が黒い」とのご意見がありました。この件に関して製麺所に問い合わせてみたところ、粉にする際に皮の部分(ふすま)まであまり細かくせずに、その部分を取り除けばもう少し白くなると言われました。しかし先日テレビの食レポで解説されていましたが、皮の部分(ふすま)が多く入ると栄養が増え、また繊維質が増えるのでダイエット効果も期待できるため、わざわざラーメンの麺を作る時にふすまを混ぜているお店があり、女性に大人気だとの事です。今回私の分は試しに昨年よりもっと白くなるようにお願いしてみましたので、どの程度色が違うのか比べてみるつもりです。ただ、色を白くすると同じ小麦の量からできるうどんの数は減ってしまいますから生産者にとっては不利。しかし色の違いでどう変わるのか、ハッキリした差があるのであれば今後どうするか検討していきたいと思います。その際はもしかしたら価格の見直しも必要になるかもしれません。今までは三芳だよりしか伝える術(すべ)がありませんでしたので、こちらで色々と検討している事など、伝わっていない事が多々あったと思いますが、差し障りのないものに関しては、これから私の責任においてメールマガジンでお伝えしていきたいと思います。多分食べる会の方にもご理解いただけると思います。それも「提携」活動のひとつだと考えます。

生産者番号 56番 八代弘樹

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