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2016年8月 6日 (土)

「朝顔につるべ取られてもらい水」  ~ 夏野菜の様子から ~

 先日いい雨が降り夏野菜も元気が出てきました。その中で特に南瓜の勢いには驚いています。1ヶ月前にはまだ葉を害虫である瓜蠅(ウリバエ)にかじられて、持ちこたえられるかどうかという感じでしたが、今では地上を覆い尽くすほどたくましく成長しました。

もちろんこの時期は雑草の成長も早く、私も1週間に5時間くらいは草刈りをします。昨年、手押しタイプの草刈り機を購入し、刈る場所や草木の背丈によって機械を使い分けて使用しています。しかし、この時期は畑の畦道や、トラクター等を走らせている場所にも南瓜のツルが伸びてきます。それによって、いつもならスイスイと新しい草刈り機で刈る平坦なところも南瓜のツルを切ってしまってはいけません。しかたなく南瓜のツルを脇に避けて刈ったり、その箇所はあきらめたりします。ですから、この時期は南瓜様が格付けNo1なのです(苦笑)。そんな時ふと「朝顔につるべ取られてもらい水」という句を思い出しました。皆さんおわかりのように、朝顔のツルが伸びて井戸のつるべに巻きつき、水をくむ事ができないため、お隣さんから水を拝借するという句です。しかし、よほどその朝顔が美しかったのでしょうね。この場合の南瓜のツルとはちょっと風情の面で違いますが…(笑)。

Photo

以前のメールマガジンにも載せましたが、我が家では夏場はトマトを多く作付けして、夏野菜の中では断トツの売り上げでしたが、この数年の連作障害(同じ場所に植えると枯れてしまう)、そして昨年は天候不順でほぼ全滅したので、今年は面積を4分の1くらいに減らしました。もちろん数年前のトマト最盛期に比べれば売上が半減になるのは避けられません。しかし数年前までは昼間にトマト畑に竹を運び、夜に頭に付けたヘッドライトの光で竹を立てたりしていましたが、台風によって支柱ごと飛ばされたり、昨年のように全滅してしまうと本当にショックで、その残骸を支柱ごと片付けるのに何回ため息をついた事でしょう。さすがに打たれ強い私も路線変更。そして、2年前からメールマガジンも始めましたので、夜の時間の使い方も変化しました。私も今年50歳になりますので体の事を考えても今の方がいいと思います。

では南瓜のポイントはというと、5月末くらいのまだ葉が少ない時期に強風があると振り回されて茎の根本から折られてしまいますが、その時期を乗り越え、葉が地面を覆うように広がってしまえば台風がきても大丈夫です。ただ、過去に1度だけ水没して半分以上腐ってしまった時がありました。今回はその写真を載せますが、それも過去15年間で一度だけです。あまりネガティブになってもいけませんので、今年はちょっと手堅く南瓜で夏を乗り切れればと思います。

その他の野菜も最初はヒョロヒョロですが、成長すると見違えるようにたくましくなるものもあります。今回はそのベスト3をご紹介します。

第3位 モロヘイヤ 昔は作っていなかった野菜でしょうね。まあ、苗の段階から葉はしっかり「モロヘイヤ」しています(笑)。ただ、高温多雨だと木は大きくなり隣の枝葉と密着して、風景的には静岡のお茶畑のようになります。

第2位 セロリ 写真を見て指の大きさと比べるとわかると思いますが、苗の時は本当に貧弱なので「これが1本で1箱になるように立派に育つのかな?」という感じです。またダンゴ虫に狙われる場合があるので、苗の置き場所には気を付けなければいけません。しかし最近は酷暑の影響と夜盗虫の被害で、三芳の仲間も苦労しているようです。

Photo_2

第1位 オクラ これは三芳の仲間も公認の1位だと思います。順調に成長すると、人の背丈を超える場合もありますが、苗の時は貧弱です。セロリのようにヒョロヒョロしているというわけではありませんが、すぐに根っ切り虫の餌食になるという意味です。「今年は良く芽がでたな~」と思っていると、あれよあれよという間になくなってしまいます。我が家でも畑に直接種をまき、また別にも種をまいておき、食べられた箇所に捕植して何とか本数を確保しています。あまり隣との距離が離れると、木が立派になり過ぎてオクラも固くなるので、ちょっと混ませ気味にして木を少しヒョロヒョロくらいにするのが上手なやりかたのようです。

先日、食べる会の総会がありました。今までは毎年色々な厳しい意見が飛び交い、おとなしい私はその銃弾に当たらぬよう身をかがめておりましたが、今年の出席者はたまたま「真のセレブ」の方だけだったようで非常に穏やかな雰囲気でした。年に1回の総会。これでいいのかどうかはわかりませんが、40年以上食べる会を引っ張ってこられた会員の皆さんの事を考えると、笑顔がいっぱいの総会もこれはこれで良かったのではないかと思います。会員の方が笑顔でないと新しい会員も入会しないと思いますし、これからもっともっと笑顔が増えるといいと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹


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