« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »

2016年9月

2016年9月30日 (金)

カボチャのスコッチエッグ

_20160930_145258

カボチャが豊作のようですね!事務局の柳井さんがカボチャのスコッチエッグを作ってきてくれました。卵はもちろん!三芳の卵ですheart01

                                 企画委員会

| | コメント (0)

2016年9月16日 (金)

共同購入委員会より

北海道のカボチャの配送が遅れます。

「9月10日くらいに届く予定」と会員案内ではご連絡しましたが、生産者の深谷さん(北海道中富良野町)から、1週間から10日遅れる予定との連絡が入りました。

南京そのものは台風前に収穫されたので大丈夫だが、その他の畑等の後片付けや手当ての作業に追われていて発送作業に取り掛かれない状況とのことです。
もうしばらくお待ちください。

                              共同購入委員連絡会  森總子

| | コメント (0)

2016年9月13日 (火)

イベント「保育園・幼稚園に有機給食を!」に参加して

7月30日に渋谷の國學院大學で行なわれた、日本有機農業研究会と有機農業推進協会主催のイベントに参加しました。食べる会の会員であり、私たちがお米と野菜を届けているエイビイシイ保育園の片野園長さんの講演もあるとの事で古宮(12)、八代(56)の2名で参加しました。

片野園長の講演を聞きながら「エイビイシイ保育園とお付き合いする事になって、もう何年になるのかな…」と考えていました。実際には7~8年くらいでしょうか。献立の関係もあるので野菜については、栄養士の方や先生方と毎回相談しながら野菜を届けています。思い起こせば数年前に保育園の園長さんと話をした時に「子供達のために田んぼを1枚貸して欲しい」と言われました。その頃は子供の家でも田んぼを管理していたので、正直「もう1枚貸すの?誰が管理するの?」という意見もありました。そして食べる会の会員であるとはいえ、子供の家と違って外部の方ですので「もしも田んぼを失敗したらどうするの?」と生産者の戸惑いもありました。しかしちょうどその頃に三芳の営業担当の「企画係」という組織が運よく立ち上がったため、ずっとそのメンバーが中心になり今に至っています。今では、春に田植え、秋に稲刈りの年2回、子供たち、そして先生方と毎回にぎやかにイベントを行っています。

また、田舎のあぜ道に大勢の子供たちがいるのが珍しいのか、道行く車も速度を落とし、気になっている様子。特に田植えの時には子供たちは大はしゃぎ!なんといっても泥の感触は独特なので、あちこちから子供たちの叫び声が聞こえてきます。そして泥の感触を面白がる子と、気持ち悪がる子にはっきり分かれます。面白がる子は大はしゃぎで全身泥まみれになり、その泥が先生方やほかの子にくっついてもヘッチャラです。先生たちも子供たちの写真を撮りながら一生懸命に作業を手伝ってくれます。もちろん園長さんや理事長さんも同様です。そして今年の春から希望者は保護者も同伴で来てくれる事になりました。私たちも、親御さんがお子さんのいつもと違う様子を見て喜んでくれる姿を見て嬉しくなります。その時に「子供たちって大人を元気にしてくれる力を持っている」そう感じます。

そして田植え作業が終わると手作りの「ニコちゃん田んぼ」という大きな看板を立て、その前に学年ごとに集まって記念撮影でイベント終了。泥だらけになった子は、みんなの家で着替えて帰っていきます。

田植えの時は子供たちに稲の苗を3本くらい渡して「これでご飯一膳分くらいかな…」などと伝えたりします。そして泥の中にいる生き物などを通して「泥って決して汚いものじゃないんだよ」という事を少しでも理解してもらえたらと思います。これも「食育」という事につながると信じてこれからもずっと続けていけたらと思います。

話を先日のイベントに戻しますが、今回の講演で初めてわかった事があります。それはエイビイシイ保育園の給食が15年前から100%有機食材なんだという事です。というのは、私たちは露地栽培ですので、実際には保育園の希望の6~7割の野菜しか提供できていないからです。しかし子供たちの健康のために1食350円で安全な給食を提供してくれていて、そこで働く栄養士さんや調理担当の先生も子供たちに安全な給食を提供できているんだという「やりがい」を感じているようでした。経営者、そしてスタッフが一丸となって継続しているこの有機給食!これからも安く安全な食材をずっと提供し続けていきたいと思いました。

そして次は管理栄養士の小池先生から、有機給食を後押ししてくれるありがたいお話。「こ食」からの脱却が子供たちの健康に必要だとの事でした。「こ食」とは「孤(ひとりぼっち)」「個(好きな物だけ)」「小(食べる量が少ない)」「濃(濃い味のものばかり)」「粉(パンなどの粉製品)」だとの事。このエイビイシイ保育園の給食はすばらしいとおっしゃっていました。

そして脳科学者の黒田先生の「現在多用されている有機リン系農薬が子供たちの脳に悪影響を与えている」というお話しでした。重病の患者はもちろんの事、知能レベルが低い子供たちも農薬の影響を受けていて、その事を学会で発表しても農林水産省が農薬メーカーとつながっているので「データ不足」と言われてしまうとの事。しかし他国では問題視され、EUやアメリカでは残留農薬の基準値も厳しくなっています。特に「ブドウ」の値はEUの25番。ちなみに現在の農薬大国は「日本」と「韓国」です。

Photo_4

そして最後に隣の部屋での野菜の直接販売!食べる会からの応援もあり野菜は完売。そして更に他の保育園2~3箇所から私たちの野菜に興味があるとのお話をいただきました。これから園に直接伺って進めていく予定です。野菜を販売した時の写真を添付します。

Photo_5

また秋に行う子供たちとの稲刈りが楽しみです。

生産者番号 56番 八代弘樹


オーガニック食品 ブログランキングへ

| | コメント (0)

親子でつないだ子供神輿!  ~ 子供達の笑顔と夢を乗せてリアカー出動! ~

 7月に入り、各地区で夏祭りが始まりました。私たち生産グループの拠点である「出荷場」や「みんなの家」のある山名地区では毎年7月15日にお祭りが行なわれ神輿(みこし)が出ます。過去に配送の日と重なり配送の日をずらしたりした時もありましたが、今ではここ山名地区のように曜日は関係なく毎年同じ日に祭りを行う地区は本当に少なくなり、その前後の土日に行う地区がほとんど。それは平日ではお祭りの参加者が減り、お神輿などを担ぐ人が確保できないからです。そう考えるとこの山名地区の団結力は素晴らしいと思いますし、本来はそうあるべきだと思います。

しかし、ところかわって私の住む地区。私の地区でも人が減り、大人神輿は私が高校生の頃から出なくなりました。また私が子供の頃、子供神輿はありませんでした。ですからお祭りといってもかなり盛り上がりに欠ける感じでした。しかし、せめて子供達だけでもお祭り気分を味わってもらいたいと考えて立ち上がったのが私の父でした。私の父が青少年相談員の時に子供用の樽神輿を作りました。社務所に写真が飾ってありますが、それは酒樽に紅白の生地を巻いて担ぎ棒にしばりつけただけのものだったと思います。しかし当時の子供達は大はしゃぎでした。そしてその数年後、毎年子供たちのはしゃぐ姿を目にしていた地区の役員さんが、ちゃんとした立派な神輿を購入してくれました。

そしてその立派なお神輿を担ぎながら毎年子供達は区の中をねりあるきました。そして時が過ぎ、子供達の人数も昔の半分になり、そのお神輿をずっと担ぐ事が厳しくなってきました。子供神輿は大人であれば4人で軽々持ち上がる重さ。そのまま10㌔近く歩くのも可能ですが、それはちゃんと肩で担いだ場合の事…。私も親として子供たちのサポートをしながら歩いた事がありますが、中途半端な子供達の肩の高さに合わせて腕で支えていると、すぐに腕がしびれてきます。そんな年を数年過ごし、いよいよもう無理だという事になり、リアカーに載せて引き回したいと区長さんに申し入れました。しかし区長さんの答えはノー。みっともないので許可できないと言われてしまいました。そして、その最終判断の日も近づいてきました。父が始めた子供神輿。何とかその火を絶やさずに続けられないかと、その当時、昔の父と同様に青少年相談員をしていた私も色々と悩みました。そして、ダメ元で我が家のリアカーにお祭り用のカバーをする事を思いつき、ホームセンターで材料を購入。3日間夜遅くまで作業してシルバーのラインの入った黒いカバーを作り、区長さんの元へお願いに伺いました。そしてついに子供神輿を出す許可が出ました。ちなみにその飾り付け用のカバーは天板1枚と前後左右4つの板から出来ていて、取り付け取り外しもワンタッチで3分もあれば出来てしまいます。写真を2枚(カバー取り付け前/後)添付しますので比較してみてください。そしてそれから約15年近く、私の作ったカバーを付けて我が家のリアカーは毎年、お神輿を支えるという重責を果たしてくれています。正直リアカーもサビが進み、あと何年もつかはわかりませんし、お手製の黒いカバーも多分我が家のリアカーにしか合わないと思いますので、あと何年続けられるでしょうね。しかし毎年、地区のあちこちから元気な子供たちの声が聞こえてくるのは嬉しい事です。

Photo_2

Photo_3

全国それぞれの地区で様々な伝統行事が続けられていますが、このご時世ですので色々と苦労しているようです。また、その地区の方々の様々な意見によって、ずっと続いている伝統行事などもその維持が難しくなってきています。例えば「除夜の鐘」。ご存知のように108の煩悩を祓(はら)うための行事です。私は毎年大晦日の夜に近所のお寺の除夜の鐘をつきに行きます。その時に鐘の音を何回も聞きますが、その音色は本当に体の芯まで心地よく響きわたります。しかし年に1日の事ですが、やはり108回連続して鳴ると近所のお宅にとっては、うるさいと感じるのかもしれませんね。また同様に待機児童の問題を解消するために計画されている託児所、保育園、幼稚園の建設が住人の方の反対により暗礁に乗り上げてしまっているようです。今年4月からの開校を予定していて遅れているのが49ヶ所だとの事。未来を担う子供達の声も騒音なのでしょうか。「施設が必要なのはわかるが近くは困る」という感じなのでしょうが、ちょっと「原発」と同じような扱いに感じて、さすがに悲しくなりました。また、鬼のお面を付けた大人が「悪い子はいねが~」と言いながら子供のいるお宅に押し入る「なまはげ」が各家から事前の許可が必要になったり、子供の頃にあたりまえに使っていた昆虫の写真が表紙の「ジャ●ニカ学習帳」も気持ち悪いとのクレームにより2012年から昆虫は廃止になったそうです。そして、二宮金次郎の像も「歩きスマホ」のようだと座らせられたり…。

少し前に天皇陛下の事について取り上げましたが、私たち日本人、もう少し大らかな気持ちで日々を過ごしていければと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹


オーガニック食品 ブログランキングへ

| | コメント (0)

野菜のベストミックスとは  ~ 先入観にとらわれない若きチャレンジャーの挑戦! ~

「ベストミックス」(最高の組み合わせ)という言葉。原発事故の直後くらいから、電気エネルギーに関する事でよく使われるようになったように感じますが、今回は我が家の野菜に関する事で使わせてもらいます。

私たち三芳の生産者は一年中、野菜の作付けのベストミックスを考えています。四季によっても熟慮して「収入面の事を考えたらこの野菜を増やしたいけど、体力面を考えるとこんな感じかな…」とか。また、気候の関係などで、ある野菜の雲行きがあやしくなり、途中で変更する時もあります。少し前に我が家でトマトを減らして南瓜を増やしたという事もメルマガに載せました。しかし今回は更に掘り下げて品種の話をしたいと思います。

 「今年のジャガ芋はどうでしたか?」現在も量は少ないかもしれませんが、細々と出荷されているかもしれませんね。ちなみに今出荷されているのは比較的長期保存が効き自家採種した品種。逆に5月中旬頃からたくさん出荷されたのは一般的な「男爵」「メークイン」がほとんどです。以前にメルマガに書いた通り、我が家では数年に1度、種芋を買ってきます。そして今年はその年でした。しかし、例によって比較のために自家採種した芋も同じ場所に植えてみたところ、その特色が色濃く出る結果となりました。結果は買ってきた種芋からは大きなジャガ芋が出来ましたが、今年は雨が多かったせいか腐る率が高く、三芳でも品質管理を担当する「出荷検討係」は大忙しでした。我が家では水はけの良い砂地の畑だったのにかかわらず腐りが出たのには驚きました。いつもであれば残った芋は種芋にするのですが、さて来年の春まで何割が残るでしょうか(冷汗)。しかし同じ畑で作った自家採種した方はというと、実は小さかったのですが腐りはほとんどありませんでした。その中には「きたあかり」も混じっていて、品種による違いもあるかもしれませんが、やはり作り続けていると表面がしっかりしてきます。人も「面の皮が厚くなる」っていうでしょ。「あれ! 今、クシャミした人は誰ですか(笑)? 」

 三芳の生産者も色々な人がいます。ですから品種は異なりますが、同じ野菜も比較的長い期間お届けする事ができます。そこがグループの強みです。ですから、三芳のメンバーは他の人が違う時期に作った野菜もちゃんと認め合っています。「この時期にこれくらいの品質のものが作れればいいんじゃないかな…」とか。ただ、食べる会への情報の発信が少なかったように思いますので、このメルマガも利用してお伝えしたいと思います。

 またトマトの品種ですが、我が家では今年から「フルティカ」という品種(写真添付)を新たに始めました。昔、社会科で習った古代文明のような高貴な感じの名前ですよね。昨年、お隣さんが露地で作っていて、中玉で雨などにあたっても割れにくいとの事で我が家でもさっそく始めました。今年は新たに購入したその品種の種①をメーン(全体の6割)にして、その他は昨年、お隣さんからもらったトマトから採種した同じ「フルティカ」の種②(約3割)、そして昨年まで作っていた、自家採取したやはり中玉のトマトの種③(1割)です。購入した種を一番早くまいたのでその木から出荷が始まりました。皮もやわらかく味も良いとポストでも好評。来年以降、作付けする人が増えてくれるといいですね。ただ、①のうち既に3割くらいは木が枯れてしまっています。ずっとナス科の野菜を作っていなかった場所に満を持して植えたのですが、いつもに比べ雨が多かった影響なのか、ちょっと先行きが不安。しかし、作付け面積が狭い割には結構多く出荷しています。会の中では3本の指には入れそうです(エッヘン!)。今のところ②、③のトマトは元気です。やはり自家採取した種は強いんでしょうかね。①②の「フルティカ」の形はほぼ真ん丸ですが、③は逆にトマトの形をしていて、大きさも若干不揃いです。しかし、これから少しずつ主力が①→②③に移行していきます。また、③の品種の形が違うのも、その子たちの個性だと思ってくださいね。人間だって、ある意味ずっと自家採種で命をつないできたのです。言わば在来種!長い年月の中でお猿さんに近い状態からその環境に合わせて少しずつ進化してきたのですから。

_

話は変わりますが、今年からグループに入って頑張っている若い溝口和基くん(20番)が、食べる会の総会の時期に「枝豆」を作りました。総会の会場でも披露し、私も驚かされました。私たちが作っている枝豆は最終的に大豆として収穫する品種です。でも溝口くんが選んだのは枝豆用の品種。しかし今年は害虫であるカメムシ(写真添付)が大発生し、大豆の花や実を守るのに必死に虫取りをしたようです。多分、秋に作るのに比べかなり手間がかかったと思いますが、残念ながら会のルールでは1袋の価格は秋に出荷するのと同じです。

Photo

私たちはそれぞれの野菜が露地で比較的楽に作れる時期がその野菜の旬だと勝手に考えていますが本当にそうなのでしょうか。今までの実績が頭の中に詰まっている多くの生産者たち。ですからよほどの事が無い限り冒険はしませんが、今回若い溝口くんが新しい事にチャレンジし、このビールのおいしくなる時期に見事に枝豆を作った事にはエールを送りたいと思います。そしてこれからも会の中に新しい風を吹かせてほしいと期待しています。

生産者番号 56番 八代弘樹


オーガニック食品 ブログランキングへ

| | コメント (0)

2016年9月 3日 (土)

天皇陛下の生前退位  ~ 「平成」の年号に込められた平和への願い! ~

 皆さん、最近の陛下を見ていてどう思いますか。82歳になられ、過去に大きな手術も受けられたのにもかかわらず、現在も本当に多くの公務を果たされ、全国各地、いや世界各国を飛び回っておられます。私は最近テレビで両陛下の映像が流れると涙が出てきます。それは申し訳ないという気持ち、そして両陛下がそれぞれ相手を思いやる気持ちが伝わってくるからにほかなりません。被災地を訪問された時には、なるべく多くの方に声をかけたいという事で、すぐにお二人別れての行動をとられ、そして自ら膝を折り、被災者と同じ目線で言葉をかけておられました。また、少し前になりますが、記者からの「皇后様に対して点数をつけるなら何点ですか?」という質問に対する「点数でなく、感謝状を贈りたい」というお答えに、感動して言葉が出ませんでした。そして本当に日本人に生まれてきて良かったと感じました。

 陛下の望む日本国、そして陛下の望む世界とはなんでしょう。政治色との関わりを持ってはならないというしがらみのある中で、日本そして世界の平和のため、ずっとご尽力されてこられました。こんなに国民の幸せを、そして世界平和を祈っている人が他にいるでしょうか。日本国民が幸せになるためには、世界の人々も幸せでなくてはならない」きっとそう考えておられるのだろうと思います。戦争で犠牲になられた各国を訪問され、記念碑などに深々と、そして長時間祈りを捧げ、日本という国が過去におかした過ちに対して国を代表して謝罪の旅を続けておられる両陛下。しかし国民はそれをどこまで理解しているのでしょうか。

 そして、先日の参議院選挙の結果が出た直後の「生前退位のご意向」の記事。これはどういう意味があるのかと私は思いました。きっと両陛下が決して国民に打ち明ける事のない「心の中のため息」の原因を国民が作り出してしまっているのだと思います。

両陛下に謝罪の旅をさせ、その裏で日本国民は日本が世界に大きく踏み出すための準備を着々と進めようとしています。それは参議院選挙の結果からも明らかです。なぜ日本がそこまで強くならなくてはならないのでしょうか。なぜ、日本という国が世界で大きな権限を持たなくてはならないのでしょうか。私には理解できません。

皆自分の国は正しいと思っています。だから正しい国が力を持てば世界を正しい方向に導けると思っています。しかし、そこに民主主義の落とし穴があります。民主主義の下では、その都度国民に選ばれた国の代表がその国を動かします。しかし日本は大統領制ではなく、与党の代表が総理大臣に、また連立与党になると、場合によっては第一党ではない人が総理大臣になる場合もあります。実際には直接国民が選んだのではない人が国を動かしてしまうのです。すると国民も政治に興味が無くなっていきます。ですから選挙の投票率が下がってきているのはあたりまえの結果だと私は思います。

世界には様々な国があり、色々な問題をかかえています。そういう問題の中にはその国だけでは解決できない事もあると思います。もちろん隣接する国々との問題などもそれに含まれ、現在世界のあちこちで国と国の小競り合いが発生しています。また過激な思想家によるテロも多発しています。あちらを立てればこちらが立たず…。本当に外交は難しいと思います。しかし、そのために国連をはじめ様々な大きな世界的組織があります。ですから、これからは国同士が1対1で交渉するだけでなく、そういう組織が両国を公平な立場で判断する場を増やしていくべきだと思います。「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざもありますし、景気などについても「アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく」などという言葉もあります。また「固い物同士がぶつかると壊れるが、どちらかが柔らかければ大丈夫」というCMもあります。やはり世界平和、そして世界全体の幸せの先に日本国民の幸せがあるのだと思います。

ずっと国民のために身を粉にして尽くしてくれている両陛下のために、もう一度過去の過ちを顧みる事が必要だと思います。先日亡くなった大橋巨泉さんも「戦争の怖さ、愚かさを知る人間がいなくなり、これからは戦争を知らない人間が議員となって憲法を戦争ができる方向に変えていってしまう。」という言葉を残しています。そして日本は原爆を2つも落とされている唯一の被爆国です。きっと私たち日本にしかできない事があります。そして、その国民の手で両陛下が望む日本をそして世界を作りあげる事ができたらいいと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹



オーガニック食品 ブログランキングへ

| | コメント (0)

鶏たちの合唱コンクール

春に入れた我が家のヒヨコたちも今のところ順調に育っています。最近ではその中でも体の大きな鶏たちにちょっと変化が出てきました。それは「声変わり」。最初は「空耳?!」それとも隣の鶏舎の鶏の声が聞こえてきているのだと思っていました。しかし最近それがはっきりわかるようになってきました。もちろん鶏さんの声変わりとは「ピヨピヨ」から「コッコッコッ」に変わる事です。しかしさすがに「コケコッツコー」となく雄鶏はまだ現れませんね()。やはり人も幼稚園から小学校低学年くらいまでは女の子の方が体格が良かったりするように、鶏たちもメスの方から声変わりが始まっているようです。オスも多分「コッコッコッ」になって「コケコッツコー」になるのでしょうが、最初は下手で「コケコケコー」とか鳴いていて、初めて聞いた時は吹きだしてしまった事を思い出します。しかしそれはまだまだ先です。

Photo_2

まあ、例えるなら今は小学校の合唱コンクールのような状況です。確か、声変わり前の男の子は「ソプラノ」として女の子と一緒に。そして声変わりした男の子は「テノール」を担当していたような記憶があります。まあ、とにかく一番若い鶏の鶏舎はガヤガヤして音程が合わず苦労していて、とても合唱コンクールに出場できる状態ではありません(笑)。

しかし先日、ヒヨコ用の小さな飲水器も卒業し、普通の桶になりました。だんだん大人への階段を登っています。溺れる鶏が出なければいいですね。

ちょっと話は変わりますが、鶏たちをヒヨコ(産まれてから何も食べていない状態)から育てるのは大変です。鳥類ではありますが、もちろん哺乳類である人間と共通する部分もあります。以前に紹介したように、最初はゆで卵を殻ごと潰したものとクズ米を交互に食べさせ、そのうちヌカや葉物なども食べさせます。ヒヨコも少し成長し首が伸びてきて大人の体になってくると、胃袋を外側から触る事ができます。首の下のところに胃袋があるのですが、そこを触ると、その鶏が何を食べたかがわかります。また鶏も胃袋を触わられてもあまり嫌がらないので不思議です。でももちろん内臓ですから、支障のないようにそっと触っていますよ(笑)。「ヌカ」が好きな鶏の胃袋は柔らかく、米などの粒状のものが好きな鶏はゴツゴツ、そして貝殻(砕いた牡蠣殻)が好きな鶏はジャリジャリしています。ジャリジャリしている鶏はきっと卵の殻を形成するのに貝殻を好んで食べてくれているので、多分卵を多く産んでくれている、おりこうさんの鶏だと思います。卵を温めている鶏などにその割合が高いように思われます。

また、人間と同様に「塩分」「酢」を小さいうちから与えると、鶏たちが元気に育つという話を聞きます。確かに夏場は人も塩分をしっかり摂るよう言われますし、鶏たちも鶏舎の中で運動していますので与えた方が良いとは思いますが、水の中に入れるとしょっぱくなるし、水の桶を2つ準備するのも面倒なので、我が家では特に与えていません。また今まで「酢」も与えた事は無かったのですが、今年から「酢」の代わりに「夏みかん」で良いという話を聞き、一週間に一度くらいですが、輪切りにして鶏舎の中に入れています(写真添付)。まあ、好んで突っつくわけではありませんが、気付くと実の部分が無くなっていますし、今のところヒヨコ達が元気に育っている事を考えると、やはり体にもいいのかもしれません。いずれにしても、「塩」「酢」を購入してまで鶏達に与えるというのは何か抵抗があったし、夏みかんは皮の表面に傷があり出荷できないものが出るので一石二鳥。酸っぱいのが苦手な鶏は食べないし丁度いいと思います。鶏たちにも選択権を与えた形になりました。

Photo_3

そういえば以前に食べる会の方に「うちの家族は甘夏みかんをむいておいてあげないと食べないのよ。困った家族です。」と言われた事がありました。しかし、それでも食べてくれれば健康でいてくれるし、鶏たちと同じに扱っては怒られてしまいますが、家族、そして鶏たちの健康のため、ひと手間かけなくてはいけないのはしかたありませんね。家族や鶏達から「いつも食べやすくしておいてくれてありがとう」とは言われませんが、お互い頑張りましょうね!

本格的な夏になり、いよいよ我が家の大人の鶏たちもバテ気味で卵の数も減ってきたようです。時々ワンボックスや宅配会員の方から比例配分で届く卵(パックに入っている)の価格の計算方法について質問がありますが、卵は大きさにかなり差がありますので卵1個の価格は決めず、荷分けポストと同様にkgで計算しています。よって卵の大きさによって個数は変わってきますが、重さは同じになるようになっていて私達はこれが平等だと考えています。

生産者番号 56番 八代弘樹


オーガニック食品 ブログランキングへ

| | コメント (0)

「リサイクル」という傘の下で起こっている事実  ~ 発展途上国で広がる汚染問題 ~

 人類が望む事ってなんだろう。地球のためになる事って何だろう。世界はとてつもなく広い。毎日毎日、自分の知らないところで色々な事が起きている。日本は単一民族で島国。お世辞にも外交的な国民性とはいえないが、最近はインターネットの普及などもあり海外の情報も多く入ってくる。そして逆に海外にも日本の事が多く発信され「日本の常識は海外の非常識!」的な事をテレビ等で知って驚く事もある。しかしその中の多くは「自分が日本人であって良かった」と思える事であった。しかし先日の報道を見て驚いた。2年前くらいに「福島原発の処理で使い捨てされる作業員の実態」に関するドキュメント番組を見て以降、久しぶりにショックを受けた。人気番組なのでその番組を見た方もいるかもしれませんが、今回はその内容をちょっと紹介させていただきます。

「ガーナ」と聞いて「チョコレート」以外を連想する日本人がいるだろうか。そしてほとんどの日本人は、緑に覆われた大地にカカオ畑が広がり、人々が頭にザルを乗せその収穫をするような光景が頭にうかぶでしょう。しかしテレビに映ったその光景はそれとは程遠いものでした。それは、見ての通り戦争で焼け野原になり、あちこちから黒い煙が立ち登っているような光景でした。その広さは東京ドームの32個分。そしてその煙の中を青年が咳払いをしながら棒の先に何か紐のようなものを引っ掛けて歩き回っていました。それは「こがした電線」でした。古い電化製品の中には色々な希少金属が含まれており、日本では使えなくなった携帯電話なども回収したりしていますし、大型家電を購入したりする時に不要になった電化製品はリサイクル料を払って引き取ってもらうケースが多いと思います。またトラックで回収している業者も見かけますよね。ガーナでは主に家電の中の配線に含まれる銅などを取り出して生活している人が多くいるようです。しかしそのための特殊な技術は無く、古い家電を業者から安く買い、その場所でビニールの部分を焼いて必要な金属などを取り出して、それを売って生計をたてているのです。そして驚いたのは、その古い家電の輸入先で一番多いのは日本だとの事。そして輸入した家電の9割はこのような扱いをされているらしいのです。ビニールを燃やす事で空気の汚染が進んでいるのはもちろんの事、水銀など危険な物質がたれ流されており、既に障害を持った赤ちゃんが産まれてしまった実例も報告されているとの事。

またこの場所は首都から近く、河川はもちろんゴミだらけですが、なぜかそこで漁業をしている人がいて、なんとその魚を市場へ卸していました。漁業関係者いわく「魚が死んでいないのだから大丈夫だよ!」との事。もちろんその魚の体内には危険物質が多く含まれているのは間違いないし、「チェルノブイリ」「水俣病」またはそれ以上の危険な状況になっているとの事。

Photo

数か月前であろうか、期限切れ食品の処分を任された業者が更に下請業者に二束三文で販売し結局、そのまま別のルートで安く食品として売られていた事がありましたが、今回のリサイクル家電も同じようなケースが無いといえないようです。トラック等で回収されたものは、多分そういう国に運ばれていくんだと思いますが、ちゃんとリサイクル料を支払って、家電メーカーに送ったものも、もしかしたら幾つかの下請業者を経由し、そのルートにのってしまっているかもしれません。番組でもそのあたりはお茶を濁すような形で終わっていました。クリスマス前後は家電の買い替えで、運び込まれる量がものすごく増えるらしいし、アナログから地デジへの変更で買い替えを余儀なくされた頃に不要になった大きなテレビ、そして今はほとんど見なくなったパソコンの大きなディスプレイが映像の中に何度も現れ、その地区の最悪のシナリオに向けてのカウントダウンに自分も関与しているのかもしれないと感じました。

先進国と発展途上国、それぞれの国にはその国にあった暮らしがあり、発展途上国には先進国から様々な援助もされていますし、今回バングラデシュでのテロの犠牲になられた方々のように技術提供もされています。しかし今回のガーナのように、他国が良くない産業を押し付けてその国をとりかえしのつかない方向へ導くのは即刻止めなければならないと思います。私も今後は単純な鉄クズ以外はトラックで巡回している廃品業者には出さないよう気をつけたいと思います。

報道の上での「倫理」とは何でしょう。その国にとって都合の良い事だけを放送する事でしょうか。しかしこの日本という国はそうではないと信じたい。ニュースでも取り上げないような記事にスポットを当てた今回のその番組はすばらしい。でも逆に、その番組の関係者が今後どういう評価を受けるかがちょっと気がかりではある。しかし、きっとこの日本という国は他国を踏み台にするような事はせず、今回の事についても対策をして正しい方向に進んでくれると信じたいと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹


オーガニック食品 ブログランキングへ

| | コメント (0)

« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »