« 野菜のベストミックスとは  ~ 先入観にとらわれない若きチャレンジャーの挑戦! ~ | トップページ | イベント「保育園・幼稚園に有機給食を!」に参加して »

2016年9月13日 (火)

親子でつないだ子供神輿!  ~ 子供達の笑顔と夢を乗せてリアカー出動! ~

 7月に入り、各地区で夏祭りが始まりました。私たち生産グループの拠点である「出荷場」や「みんなの家」のある山名地区では毎年7月15日にお祭りが行なわれ神輿(みこし)が出ます。過去に配送の日と重なり配送の日をずらしたりした時もありましたが、今ではここ山名地区のように曜日は関係なく毎年同じ日に祭りを行う地区は本当に少なくなり、その前後の土日に行う地区がほとんど。それは平日ではお祭りの参加者が減り、お神輿などを担ぐ人が確保できないからです。そう考えるとこの山名地区の団結力は素晴らしいと思いますし、本来はそうあるべきだと思います。

しかし、ところかわって私の住む地区。私の地区でも人が減り、大人神輿は私が高校生の頃から出なくなりました。また私が子供の頃、子供神輿はありませんでした。ですからお祭りといってもかなり盛り上がりに欠ける感じでした。しかし、せめて子供達だけでもお祭り気分を味わってもらいたいと考えて立ち上がったのが私の父でした。私の父が青少年相談員の時に子供用の樽神輿を作りました。社務所に写真が飾ってありますが、それは酒樽に紅白の生地を巻いて担ぎ棒にしばりつけただけのものだったと思います。しかし当時の子供達は大はしゃぎでした。そしてその数年後、毎年子供たちのはしゃぐ姿を目にしていた地区の役員さんが、ちゃんとした立派な神輿を購入してくれました。

そしてその立派なお神輿を担ぎながら毎年子供達は区の中をねりあるきました。そして時が過ぎ、子供達の人数も昔の半分になり、そのお神輿をずっと担ぐ事が厳しくなってきました。子供神輿は大人であれば4人で軽々持ち上がる重さ。そのまま10㌔近く歩くのも可能ですが、それはちゃんと肩で担いだ場合の事…。私も親として子供たちのサポートをしながら歩いた事がありますが、中途半端な子供達の肩の高さに合わせて腕で支えていると、すぐに腕がしびれてきます。そんな年を数年過ごし、いよいよもう無理だという事になり、リアカーに載せて引き回したいと区長さんに申し入れました。しかし区長さんの答えはノー。みっともないので許可できないと言われてしまいました。そして、その最終判断の日も近づいてきました。父が始めた子供神輿。何とかその火を絶やさずに続けられないかと、その当時、昔の父と同様に青少年相談員をしていた私も色々と悩みました。そして、ダメ元で我が家のリアカーにお祭り用のカバーをする事を思いつき、ホームセンターで材料を購入。3日間夜遅くまで作業してシルバーのラインの入った黒いカバーを作り、区長さんの元へお願いに伺いました。そしてついに子供神輿を出す許可が出ました。ちなみにその飾り付け用のカバーは天板1枚と前後左右4つの板から出来ていて、取り付け取り外しもワンタッチで3分もあれば出来てしまいます。写真を2枚(カバー取り付け前/後)添付しますので比較してみてください。そしてそれから約15年近く、私の作ったカバーを付けて我が家のリアカーは毎年、お神輿を支えるという重責を果たしてくれています。正直リアカーもサビが進み、あと何年もつかはわかりませんし、お手製の黒いカバーも多分我が家のリアカーにしか合わないと思いますので、あと何年続けられるでしょうね。しかし毎年、地区のあちこちから元気な子供たちの声が聞こえてくるのは嬉しい事です。

Photo_2

Photo_3

全国それぞれの地区で様々な伝統行事が続けられていますが、このご時世ですので色々と苦労しているようです。また、その地区の方々の様々な意見によって、ずっと続いている伝統行事などもその維持が難しくなってきています。例えば「除夜の鐘」。ご存知のように108の煩悩を祓(はら)うための行事です。私は毎年大晦日の夜に近所のお寺の除夜の鐘をつきに行きます。その時に鐘の音を何回も聞きますが、その音色は本当に体の芯まで心地よく響きわたります。しかし年に1日の事ですが、やはり108回連続して鳴ると近所のお宅にとっては、うるさいと感じるのかもしれませんね。また同様に待機児童の問題を解消するために計画されている託児所、保育園、幼稚園の建設が住人の方の反対により暗礁に乗り上げてしまっているようです。今年4月からの開校を予定していて遅れているのが49ヶ所だとの事。未来を担う子供達の声も騒音なのでしょうか。「施設が必要なのはわかるが近くは困る」という感じなのでしょうが、ちょっと「原発」と同じような扱いに感じて、さすがに悲しくなりました。また、鬼のお面を付けた大人が「悪い子はいねが~」と言いながら子供のいるお宅に押し入る「なまはげ」が各家から事前の許可が必要になったり、子供の頃にあたりまえに使っていた昆虫の写真が表紙の「ジャ●ニカ学習帳」も気持ち悪いとのクレームにより2012年から昆虫は廃止になったそうです。そして、二宮金次郎の像も「歩きスマホ」のようだと座らせられたり…。

少し前に天皇陛下の事について取り上げましたが、私たち日本人、もう少し大らかな気持ちで日々を過ごしていければと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹


オーガニック食品 ブログランキングへ

|

« 野菜のベストミックスとは  ~ 先入観にとらわれない若きチャレンジャーの挑戦! ~ | トップページ | イベント「保育園・幼稚園に有機給食を!」に参加して »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 野菜のベストミックスとは  ~ 先入観にとらわれない若きチャレンジャーの挑戦! ~ | トップページ | イベント「保育園・幼稚園に有機給食を!」に参加して »