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2016年10月 6日 (木)

リオオリンピック 後輩たちに次を譲る時の気持ちとは

今回はあまり盛り上がってこないな~と思っていたリオデジャネイロオリンピックでしたが、いざ競技が始まってしまえば、やっぱり盛り上がるものですね。そして標準記録をクリアしているのに国内の紛争等で出られない人のために特別に結成された「難民選手団」には心打たれました。私はスポーツ好き。もちろん学校の教科の中では体育が一番好きでした。小学校では少年野球で投手。中学・高校は陸上部で、短距離、幅跳び、棒高跳び、やり投げ、そしてもちろんリレーにも出場した事があります。そして社会人になって草野球チームに入りました。そして今は健康維持のために硬式テニスとバドミントンをやっています。

突然ですが、私は「絶対王者(女王)」という言葉があまり好きではありません。そもそも「絶対」って事は無いと思います。フィギィアスケートの羽生くんの活躍の頃から気になっていましたが、今回のオリンピック期間中にキャスターが何度も口にするその言葉に軽々しく使われているように感じていました。青春時代を全てその競技に捧げ、人によっては3、4歳の頃からの英才教育に耐えて今に至る選手も…。選手の口から「努力は裏切らない!」という言葉もありましたが、怪我に泣かされたり、運が悪く出られなかった人も数えられないほどたくさんいます。ですからその人達の想い、そして国の威信を背負って戦うってどんな気分なんだろうと、オリンピックに限らずスポーツの大会を見る度に私は思います。ですから逆にちょっと「天然」な性格の方が向いているのかなとも感じます。

私はどちらかというと昔からあがり症でした。人によっては「ちゃんと立派にできるという気持ちがあるから緊張するんだよ」と言いますが、本人にとっては気休めにはなりません。私も過去に「人前でのあいさつ」で緊張した事がたくさんありましたが、振り返ってみて一番緊張した事といえば、消防の大会に出場した時でしょうか。消防の大会というのは、「規律を守りつつ一番早く火を消す(実際には「火」と書かれた看板を倒す)」という動作を競う大会で、指揮者1名と操作員4人の計5人で行ないます。もちろんそれは大切な事なのですが、私が24歳の時に消防団に入ったと同時にそのメンバーになり、その時は何が何なのかもわからず、消防署から来る教官の指示に従い約2ヶ月半指導を受けました。陸上部だった事もあり、走るのは得意だったのですが、とにかくその訓練をやる必要性がわからず、教官に対し毎回いかに頑張っているように見せかけて怒られないようにするかという事ばかり考えていました。

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そしていざ大会当日となり、他のライバルの演技を目にし、そのレベルの違いを痛感。そして私たちの番になった時の事です。私は緊張のあまり手のひらを開いたり閉じたりする事ができなくなってしまい内心とても焦りました。しかしその時、指揮者の指示でメンバーが円陣を組み「やるぞー!おう!」の掛け声。その瞬間に金縛りから解かれたように体が動くようになりました。その結果は皆さん想像の通りですが、大会終了後の飲み会の席では、次回はもっと頑張ろうと思いました。

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スポーツには様々な競技がありますが、陸上競技や競泳などはライバルからの影響はあまり受けませんが、柔道、卓球、レスリング、テニスなどは相手と1対1で戦い、しかも直接組んで戦う競技は相手との相性もあるので本当に難しいと思います。特に柔道やレスリングなどは一瞬たりとも気を抜けません。その中で10年以上王座を維持するという事は本当に大変だと思います。私も高校の体育で柔道をやっていましたが、特に相手が左利きの時などは組みづらかった経験があります。そして強い人と試合した時などは、自分から技をかけにいったはずなのに、気付くと床にたたきつけられています。いったい何がどうなったのかもわからない状態。テレビで観戦していると両者の動きはわかりますが、実際に戦っている二人は全く違う感覚なのだと思います。

そして、私が一番感動したのが団体でメダルを獲得した瞬間。①体操、②陸上のリレー、③卓球でしょうか。今までその競技を引っ張ってきた選手とこれからの若い選手がお互いに助け合って獲ったメダルの嬉しさは格別だと思います。体操の内村さんの個人と団体の演技の時には心臓が止まりそうになったし、陸上のリレーのシーンは何度見ても飽きません。しかし年上の選手たちは、次の東京オリンピックの時に選手として参加するか、それとも指導者として参加するかをこれから決断する事になります。競技だけでなく人生にも言えますが、自分がその第一線から引く気持ちというのはどんなものなのでしょうか。私も父から農業を託され16年。グループの中では若手といわれた私も今年で50歳です。しかし自分は若いからまだまだ大丈夫と思ってはいます。先輩たちも「もう歳だね」と言いながらも出荷場での野菜セット作り、そしてもちろん野菜作りでも会を支えてくれています。笑点の桂歌丸さんも「体力も限界。後輩たちも育ったから…」と言って引退してしまいましたが、私たちのグループの若手はまだまだです(自慢できないが…冷汗)。ですから、これからもず~っと先輩方には元気で頑張って欲しいと思います。そう簡単には引退させませんからね~なんちゃって(笑)

生産者番号 56番 八代弘樹


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