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2016年10月25日 (火)

「災害」「事件」から学ぶ事とは ~ 大切な子供たちのための選択を! ~

< 10月4日のメールマガジンの内容 >

世界同時多発テロから15年目の今年の9月11日にアメリカで追悼式典が行われました。そしてそのテロによって父を亡くした男の子も二十歳を過ぎ立派に成長したという話がテレビで取り上げられていました。

今、世界の国々はいがみ合い、けん制し合っています。核や軍事力をも使って他国を威嚇しています。そんな中、テロで父を亡くしたその少年は「私はテロリストを憎む事はしない。テロリストだってテロを起こさなければならない環境にされたからそうしたはず。だからそういう環境が発生しないような世界になるよう今、色々と勉強している」とインタビューに答えていました。きっと天国のお父さんも自分の死は無駄でなかったと胸をなでおろしていると思います。

また現在「築地の豊洲への移転問題」「議員の汚職」など様々な問題が発生し、盛んに犯人捜しを行っています。しかし犯人を捜してどうするのでしょうか。特に豊洲市場の地下の問題などは、もう10年近く前から計画されていて、少なくても数人の意見だけで方針が一転するような規模のものではないはずです。もしトップダウンの指示だからとしても、その意見がしっかり議論されずにそのまま通ってしまうような仕組み自体に問題があるのだと思います。また、豊洲で早急に、かつ安全に市場機能を開始するための対策を検討したり、他の計画(オリンピックなど…)の中にもこのように取り返しのつかない問題が無いかを調べる事の方がはるかに重要だと思います。

議員の汚職についても、表面上の給料を下げて、活動費などの手当てを支給する仕組みにした結果だと思います。確かに常識をはるかに逸脱した議員さんもおりましたが、そんな領収書の改ざんなどでなくもっと他にやるべき実務に時間を割く事のできる仕組みにできればと思うし、一部の議員さんや、一握りの教職員の不祥事等で全体のイメージが悪くなり、真面目に働いている方も足を引っ張られる状況も起きています。あまり報酬額を下げても、裕福な人しか政治家を目指せなくなってしまいますし、特に政治家さんは自分達有権者が選んだわけですから、その人だけを悪者にせず、そういう人に投票した自分たちも反省すべきだと思います。はっきり言って昔の政治家の方がお金についてはルーズであったと思います。しかし、将来あるべき国の姿を描き、大きな実績をあげた方がたくさんいたと思います。ただ、一つ言えるのは「これからは、社会で選択をせまられ迷った時は、将来を担う子供たちのためにはどちらが良い選択かを考えて欲しい」という事です。これは普段の生活の中でも同様だと思います。そういう小さな選択の積み重ねが将来に向けての大きなステップにつながると思います。

また「災害」についてですが、現在も多くの方が避難や仮設住宅での生活をしています。そして心に深い傷を負った方もたくさんいて、今もカウンセリングに通っている人も少なくないようです。特に「もし私があの時…していたら、その人は助かったかもしれない。」と自分の過去の判断や行動の愚かさを悔やむあまり、心を閉ざしてしまっている人もいます。その中で東日本大震災の時、坂道を避難中に歩けなくなった祖母を残して逃げ、数日後に遺体となった祖母が体育館で転がされているのを見た時、人間としての尊厳もないようなその姿がショックで、祖母をそんな姿にした自分を一生呪って生きていかなくてはならないと毎日泣いて暮らしている女性がいるそうです。そしてそれに対する心理カウンセラーの方から、心の温まるアドバイスがありましたので、今回はそれを紹介させていただきます。「こんなに重い苦しみの中でどんなに辛い毎日かと思うとたまりません。ただ、あなたは祖母を見殺しにされたと思っているようですが、私にはそうとは思えません。おばあ様はご自分の意志であなたを1人で行かせたのです。一緒に逃げたら2人とも助からないかもしれない。でもあなた1人なら絶対に助かる。そう判断したからこそ、あなたの背中に乗る事を拒否したのでしょう。おばあ様は瞬時の判断力をお持ちでした。そしてその判断は正しく、あなたは生き抜いた。それは、おばあ様の意志の反映です。人はどんな姿になろうとも、外見で尊厳が損なわれるような事は決してありません。たとえ体育館で転がされるように横たわっていたとしても、おばあ様は凛とした誇りを持って生を全うしたと思います。おばあ様の素晴らしさはあなたの中に受け継がれている事をどうか忘れないでください。おばあ様が生きてかけたい言葉、してあげたい事を周りにいる人たちにかけたり、してあげてください。そのようにして生き抜くことが、憧れだったおばあ様の心を生かす道に思えます。」という文章でした。

辛い時、その人には申し訳ないと思っても、もっと辛い立場の人の頑張っている姿に励まされています。これからも「災害」は無くならないと思いますが、少なくても人間同士の無駄ないがみ合いや殺生は避け、互いに助け合っていければと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹


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