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2017年1月21日 (土)

異物混入で大騒ぎ!

最近よく耳にする、製品のリコールに関するニュース。自動車(エアバッグ)や瞬間湯沸かし器、温風ヒーターなどの不完全燃焼により人命に係わるものもあるようであるが、最近ではスマートフォンからの発火等も増えている。しかし、スマートフォンもサイズはそのままに機能はどんどん向上している。はっきり言ってパソコンと同等の機能を持っているにもかかわらず、パソコンには当たり前についているCPU[中央演算装置(人で言うと頭脳にあたる機器)]を冷やすためのファンがスマートフォンにはついていない。パソコンはCPUの演算能力が画期的に向上したが、同時にCPUから発生する熱も増え、現在ではCPU自体に冷却用のファンがついているものもある。よってスマートフォンの内部はいったいどうなっているのだろうかと私は不思議に思う。ですからそのスマートフォンを炎天下の車内に放置したりすれば燃え出して当然ではないかとも思う。しかし消費者を守る法律(PL法)などもでき、昔に比べ企業側の責任も重くなってきた。

また、身近なリコールとして食品がある。以前は冷凍食品に「農薬」の混入があったりして大騒ぎした頃もあったが、最近は「虫」が入ったり、製造過程で機械部品が破損してその一部が入ったりするケースもある。海外ではペットフードやベビーフードに毒が入っていたり、信じられないようなケースの報告もある。口に入るものだけに気になるところであるが、それに備え企業側でもトレーサビリティーを強化し、製造番号の管理等をして該当の商品を絞り込み、回収も最小限で済むように努力しているようだ。

私たちのグループも私が入った頃はポストで会員の方が荷分けするところが多く、何かあった場合はすぐにその野菜を生産(出荷)した人がわかる仕組みであった。しかし現在はワンボックスや宅配便の方が増え、出荷元でセットにしてしまうため、通常は小袋入りの野菜以外は生産者がわからない。しかしながら、セット野菜を詰める際は生産者の目に触れる事になるため、その場で互いに目を光らせ注意し合って品質の向上に努めている。しかし一般のそういうリコールのニュースを目にしても、私たちの場合は野菜をそのまま届けるだけなので、あまり関係ないと考えがちである。ちなみに過去の「異物騒ぎ」といっても、収穫時に使用したハサミや手袋などの道具が入ってしまった程度で、翌週の配送でその品を返されるだけである。しかし先日我が家でもちょっとしたハプニングが発生した!

Photo_6

皆さんご存知だと思いますが、我が家は小麦を作っている。そしてここ数年間は小麦のまま業者に送り「小麦粉」と「うどん」に加工してもらっていた。また今年の感謝祭でたこ焼きに使う分は時間に余裕がなかった事もあり、知り合いに加工をお願いしたのだが、5年くらい前までは家で加工していた事をふと思いだし、製粉機と振るい機を掃除して使ってみる事にした。2つの機械の掃除と調整は考えていたより大変で部品を外してブラッシングしたり掃除機で吸い取ったりした。製粉機はモーターと機械が平たく長いベルトでつながり動力を伝える仕組みであり、最初はそのベルトが滑ったり外れたりしてなかなか思うように進まなかった。そして、ようやく要領がわかり、作業が軌道にのってきた矢先の時でした。網をとめているプラスチックのつまみが1つ無くなっている事に気付きました…冷汗。さあ大変!キッチンにザルを取りに行き「ドジョウすくい」ではなく「つまみすくい」の開始。かなりの量を調べて残りわずかとなり「やり直しかな…」と思った時にザルにつまみが引っかかりホッとしました。なお、2つの機械の写真を添付します。はずれたつまみもわかるようにマークしておきますのでご覧ください。

Photo_7

そのつまみは手で回して締めるタイプで私もしっかり締めたつもりだったのですが、モーターと連結され網ごと激しく揺さぶられる部分なので、少しずつ緩んだのだと思います。ちなみに、その時は内緒にしていましたが、その後にもう一度外れました。しかしすぐに気付いたのでセーフでした。業者に加工を頼むと7割くらいが手数料で取られてしまいますが、やはり手間のかかる作業なんだと実感させられた体験でした。

以前、この作業は父が担当していました。私が引き継いでからは、うどんにチャレンジした事もあり、ほとんど業者に委託していましたが、特に振るい機は動き出すと「ガチャガチャ」と大きな音を出します。父も久しぶりのその懐かしい機械の音が聞こえたのでしょう。様子を見にきてくれました。顔も作業着も粉で真っ白になり、また久しぶりの作業だったので古い機械の整備や調整で大変でしたが、麦の「種まき」「草取り」「収穫」「脱穀」「乾燥」「磨き」「製粉」「袋詰め」「出荷」と、我が家の麦の一生の全てに自分がかかわった事の満足感はまた格別でした。

これから、人だけでなく「鶏インフルエンザ」も流行ってくると思います。「対岸の火事」と思わずに気を引き締めて、無事に新年を迎えたいと思います。

生産者番号 56番 八代弘樹


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