« 5月3~4日縁農報告縁農委員 | トップページ | 20年前の稲づくりと今の稲づくり »

2017年5月18日 (木)

三芳縁農記

縁農委員 齊藤理子(城南・左近山ポスト)

五月晴れの53日、4日連休縁農に参加しました。みんなの家の前に広がる三芳の風景にいつも清清しさを感じます。みんなの家の前には12番古宮、14番蓑浦、16番古宮、23番稲葉さんの田圃があり、田植えのすんだ田圃と水が張られ、田植えを待っている田圃を目にしました。爽やかな風が吹いて水面が動き、小さな稲が気持ち良さそうでした。三芳では連休中に田植えは終了とのことでした。すでにサトイモを植えたとか、田畑は初夏の収穫と秋の準備です。

3日(水)は午後130から20番さんの畑へ。先ずはキヌサヤの収穫。キヌサヤの大きさに注意し、手かハサミで探るとのこと。きれいな薄紫の花を見ながらの収穫でした。黄緑色の葉の中に隠れているサヤを見つけるといった感じが、だまし絵の如く、探し忘れそうでした。キヌサヤのとなり畑にはジャガイモが植えてあり、紫色の花を二つ見つけました。次は蚕豆のアブラ虫取り。蚕豆は一番下についているサヤ一つが食べられる大きさに育ち、これからふくらんでくるサヤは、真っ直ぐ空を見上げているようで、かわいいものでした。5月半ばからの出荷を待ち遠しく思いました。

畑の中に入っていくと、少し元気のない一番上の葉の先に黒いアブラ虫がぎっしり。その近くにはテントウ虫の幼虫(全体は黑色で、背中に一本のオレンジ色の筋)がおり、アブラ虫を食べてくれるそうです。アブラ虫のついている茎をハサミで取り除きました。元気な蚕豆の一番上の葉には大きなテントウ虫が一匹。何かしてやったりの存在感がありました。常に畑を見回らなければならない生産者の大変さを思いました。

次は葱坊主取り。葱坊主の大きいのや葱坊主を被っているうす皮が弾けているものの茎の先を取るのです。ポツ、ポツ、ポツというやさしい音が静かな畑に響きました。これは、はじめての体験でした。縁農の作業中にウグイスたちが鳴き始めました。帰り途、田んぼに白サギが一羽、みんなの家の手前に一羽のキジを見ました。

4日(木)には午前830頃から出荷場での出荷仕分け作業でした。テーブルの上にカゴを並べ、キヌサヤの袋を3等分に、スナップえんどう1袋を2等分に、フキ1束を4等分に指示通りに分けて行きます。偶数に分けるのは容易ですが、奇数に分ける時には気を使います。その時生産者のTさんが「頭を使って! 〇〇防止」と何度か大きな声をかけてきます。その声を聞いてか生産者のさんが「大丈夫、作業から外されていないね」と私達のそばを通りがかります。私達は「まだ大丈夫よ」と返します。

生産者の方々の役割分担で着々と作業が進んで行きます。この日は卵、フキ、キヌサヤ、スナップエンドウ、タマネギ、生姜、キャベツ、サニーレタス、ホウレン草、ねぎが箱詰めされました。野菜は先週より少しずつ増えてきたようです。これで木曜配送の手伝いは終了です。いつも卵、野菜の位置に気を配りながらスピーディーにボックスを作って下さる生産者の皆様、本当にありがとうございます。

異常気象続きで、作付けも大変のことと思います。テレビに天気予報図が映ると、房総半島の真ん中に位置する三芳に目が行くようになりました。生産者の方々が「作業などしなくても三芳に来てもらえたら」とおっしゃっていました。美しい緑とおいしい空気、そして生産者の方々のなごやかな雰囲気の三芳です。

天候にも恵まれ、あっという間に楽しい時間がながれた1泊2日の縁農でした。


オーガニック食品ランキング

|

« 5月3~4日縁農報告縁農委員 | トップページ | 20年前の稲づくりと今の稲づくり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 5月3~4日縁農報告縁農委員 | トップページ | 20年前の稲づくりと今の稲づくり »