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2018年9月 4日 (火)

新米の収穫作業と貯蔵完了!

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                         32番 君塚 弘和

Q 君塚さんの新米収穫の様子を先週の写真メルマガ(252号)で見ました。

今年の作柄、食味はどうですか? 写真ではとてもよく実っている感じですが……

A イネミズゾウムシ、カメムシの被害は少ないですが、収量は期待したより少ないですね。

原因は夜の高温です。食味は昨年と同じだといいのですが、どうでしょうか、ちょっと自信がありません。

Q 最初のころ無農薬・無化学肥料では収量が少ないといわれていましたが、今はどうですか?

A 品種はひとめぼれですが、今でも10a6俵~7俵です(1俵は60キロ) 

Q 君塚さんは、昨年亡くなられた27番安田さんの田んぼを受け継がれましたね。長年無農薬でやってきた田んぼですから、

いいことをされましたね、君塚さんのお米への情熱を感じます。今年の総面積はどのくらいですか。収穫から貯蔵までに何日かかりましたか。

A 総面積は140aで、12日かかりました。 

Q コンバインでの収穫作業の写真を初めて見ました。軽トラックの荷台に脱穀された籾をアームで移すんですね、一日何回この行程を繰り返すのですか。

A 3条のコンバインで一日籾タンク6パイ分の稲刈りをします。籾のタンクがいっぱいなったら、荷台の容器に移します。

容器は2ハイでいっぱいになるので、家に運びます。これを1日に3回やります。

Q そのあと籾の水分を機械で乾燥させて、貯蔵ですね。お米は水分の含有量15%前後がおいしい、水分を調節できるのが機械乾燥の利点だと聞きます。

来月大橋さんが機械乾燥の様子を写真で紹介してくださるそうですが、乾燥作業はいつ、どこでするのですか。どこか専門の業者に頼むとか? 

A 私は乾燥、籾摺り、精米まですべて自分のところでやっています。乾燥機、籾摺り機、精米機をそろえています。

午前中に稲刈りをして、午後には収穫した籾全部をいっぺんに乾燥機にかけます。水分は多いときには25%ぐらいあります。乾燥機にかけて、15時間ぐらいで終了です。

Q 君塚さんのところはかなり多い量のお米ですが、乾燥のあと、どのように貯蔵するのですか。

A 籾の状態で米袋に入れ、コンテナで納屋で貯蔵します。コンテナといっても、廃車になった生産グループの配送車の箱を利用しているだけですが……

Q それを毎月少しずつ出荷するわけですね。

A 毎月出荷事務から玄米〇〇袋、白米〇〇袋出荷の指示がくるので、その分量を籾摺りし、玄米はそのまま、白米は玄米を精米機にかけて袋詰めし、出荷場に持っていきます。

A 「八十八度の手間をかけ」ですね。新米の収穫は農家にとって一年で一番うれしい時といわれますが、これから先心配なことは?

Q はやり日本全体お米を食べる方、食べる量が少なくったことですね。ますます荒れる田んぼが多くなります。

【コメント】生産グループでコンバインを持っているのは君塚さんと34番の田中さんの2人だけ。

コンバイン米の他の生産者は、君塚さんに頼んだり、近所の人やほたる米のグループの人に頼んだりしています。

籾摺り・精米も大方の生産者は、そのつど地域の共同作業所(出荷場の隣にもあります)等に籾を持って行って作業します。10キロ150円の使用料金がかかるそうです。    

 

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