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2019年1月

2019年1月15日 (火)

竹林の間伐作業の日々

かわばた園のお茶は、秋の収穫を終えると次の新茶の時期まであまりやることがありません。昔はみかんを栽培していたので、冬にもやることがありましたが、今では栽培していないので結構時間があります。という訳で?最近は暇ができれば竹林の間伐を行なっています。いろいろとやることもあり、父一人では手が回らなかったので現状はかなり荒れていて、枯れた竹が倒れていたり、竹が密集しすぎていて空が見えません。

 たけのこも3−4年生ぐらいの竹の根から多く出るものなので、古い竹が残っていると竹林の新陳代謝ができず、徐々にたけのこも取れなくなってしまいます。よく番傘をさして通ることができるぐらいの間隔というのを聞きますが、とりあえずはそのぐらいを目指しています。

 実際に作業をしてみると、竹を切ること自体は竹の中が空洞ということもあり簡単です。ただ、問題は切った竹をどうするかということです。竹を切る→3mほどに切りそろえる積み重ねる焼くor粉砕機にかけるという順序になりますが、かわばた園には粉砕機がありません。焼くにしても安全に処理できるところまで運搬しないといけない…。重機を使わず、全て手作業なので140本も処理するとヘトヘトです。地道な作業ですが、120本ずつゆっくり作業しています。最初はチェーンソーも使っていたんですが、急斜面ということもあり、重たいチェーンソーは取り回しが難しく、結局ノコギリが1番楽という結論になったので一人竹と戦う毎日です。ちなみに父は近所のみかん農家さんの収穫のお手伝いとイノシシ、シカ、サルとの追いかけっこに明け暮れています。

 竹林の整備には数年かかりそうですが、杉林の整備にはさらに時間がかかりそうです。茶畑を囲むように植林された杉林は、かなり密に植えられているので、日光を遮り、下草が全く生えていません。最近ではいろいろな地方で豪雨と土砂崩れのニュースを聞くようになり、私の住む地域でも数年前に大きな土砂崩れがありました。周辺の山も強度の間伐が必要です。あっちもこっちも、というわけにはいかないので、まずは竹林から。次に杉林を間伐して健康な山づくりを目指していきたいと思います。そうした山に囲まれたお茶は健康に育ち、より良いものになるのかなと思っているので、長い目で見て頑張りたいと思います。

                 かわばた園 佐藤寛之

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