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2019年10月

2019年10月15日 (火)

台風19号

ご報告とお見舞い伺い

台風19号の直撃を覚悟していましたが、千葉県は進路からはずれ、雨風とも15号ほどではありませんでした。川の氾濫もありませんでした。それでも蒔いたばかりのホウレン草や小松菜は塩害にやられて、真っ黒になっており、蒔き直さなければなりません。

59番大橋さんのブルーシートは吹き飛ばされず、無事でした。50番渡辺さん、53番石畑さん、55番稲葉さん、56番八代さんの地域では12日夕方からふたたび停電が続いています。一両日に復旧する見込みです。

土曜コースの配送を前倒しして金曜日に土-1の配送に行きました。宅配イ、ロ、ニも金曜日に出しましたが、台風とその後の道路事情のためヤマト便が動かず、日曜着となりました。

多摩川などあちこちの河川の氾濫が伝えられています。世田谷区、川崎市をはじめとして食べる会会員の皆さまに被害はなかったでしょうか。心配し、お見舞い申し上げます。     三芳村生産グループ

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過去最大の被害?(10月11日現在)

                                                  20番 溝口和基

 

 台風15号の襲来から1か月が過ぎました。被害は「三芳だより」に載っている通りです。我が家には育苗用のビニールハウスが2棟ありますが、1棟が鉄骨ごと折れて全壊、もう片方は少し形がゆがんだだけで済みました。壊れたほうは自分が建てたもので、残ったほうは業者に頼んだものです。県内のいたるところでビニールハウスが倒壊しているので、素人仕事では耐えられないのも当然だったかもしれません。鶏小屋は1棟の屋根がすべて飛ばされ、1棟は壁が一面と屋根が半分ほど飛ばされて出入り自由の状態になりました。もう1棟の今年ヒヨコを入れた小屋は一枚だけトタンがはがれただけで済みました。

 

 「鶏が外に逃げた」と言うと、鶏が遠くへ去ってしまったり、畑の野菜を食べに行ってしまう、といったイメージをもたれるようで、ちゃんと捕まえて鶏小屋に戻せたのか心配されます。壁がなくなって外に自由に行けるようになっても、半分程度の鶏は小屋の中から出ようとしませんでした。外に出た鶏たちもすぐには遠くへ行かず、小屋の周りをウロウロして草や虫を啄んでいます。何日も外にいるとだんだん行動範囲が広がっていくらしいのですが、日が落ちて暗くなると、木の枝など少し高いところにとまってじっとしているので、簡単に捕まえられます。日中はすばしっこくてなかなか捕まえられません。そんなこんなで3日かけて鶏小屋の応急処置をして、脱走した鶏たちを回収しました。

 

 畑の野菜はというと端から、落花生は風であおられて一部の地中の豆が地上に顔を出しています。エンサイは葉がボロボロになっていましたが、新芽がグングン伸びてきました。大豆は傾きましたが、枯れていません。トマトは支柱ごと倒れてしまったので、片付けて白菜を植えました。人参は枯れたのが1割以下ですが、地中で腐っているかもしれません。ネギは葉がいくらか折れただけで、あまり影響はなかったようです。ナス・ピーマン・シシトウは倒されて、復活の兆しが見えなかったので片付けました。セロリはほぼ無傷に見えます。我が家の正面の畑の様子はこんな具合です。遮蔽物がなく、風当たりが強い畑ですが、背の低い野菜の被害は少なかったです。施設栽培と違って畑が丸ごと飛ばされる、なんてことはないので、テレビで見る、よその被害よりはマシだと思うしかないです。

 

塩害は少なかったので、他の畑ではキュウリやナスが生き残りました。ですが、台風の時に付いていた実は風すれでダメになり、夜間の気温が下がってきたのでなかなか実が大きくならず、収穫量は一気に減りました。それでも、夏野菜の残りやイモ類などが出荷され、先日からようやく配送を再開できました。これから出荷量も普通に戻る、などと言いたいところですが……。次の台風のことはあまり考えたくないです。できる対策はしたので後は天命を待ちます。

 

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脱走中の鶏 ↑

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2019年10月11日 (金)

緊急連絡

緊急連絡です。
10月11日に発送した野菜について、ヤマト運輸より連絡があり、
荷物の配達が日曜日か月曜日になる予想です。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
*葉物は入っていないそうです(三芳より)
 
安全な食べ物をつくって食べる会 事務局
 

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2019年10月 8日 (火)

驚きの台風15号

台風の被害とはいえ、米を除いてはほとんど出荷出来るヤサイがなくなってしまいました。風かげで助かった物を少々しかお届け出来ず、心苦しい限りです。

私は70年間この土地に住んでいますので、被害は100回以上も体験しているはずです。移速が50m以上の幅広い突風が三芳を通ったようです。住宅、倉庫、道路、電気、水道、電話など生活全般にかかわっての大被害は初めてです。

 農家でしたら、作物への被害が一番の心配事のはずですが、家や倉庫やトリ小屋が飛ばされるかも知れないと思う程の、かつてない強風に出会ってみると、第一に心配することは変わります。作物を心配するどころではなかったのです。夜が明けてあたりを見たら、跡片づけをどうしたら良いのか、何から手を付けたらいいのかで頭が一杯になってしまいました。前夜から止まってしまった電気や水道はいつになったら復旧するのか、数ヶ所にわたって道をふさいで倒れた大木、土砂は何日たったら通行可能になるのか、これを誰がやるのか。個々の情報はまったく入らず、ラジオでは広い地域止まり。

 そんな心配が少しは薄れたころの停電15日目に電気と水道が通りました。「あー、よかった」とほっとした時の気持ち。「すっかり頼り切っていた自分を反省しました」なんて書けませんよね。おはずかしい話ですが、心身ともに疲れたと思うのは、としのせいですかね、本音です。本当にうれしかったので、早速身内に電話をして報告をしました。

 復旧にあたっては消防団を始め、土地の人、県外の人と大勢の人々のご尽力があって、今は生活に困ることはなくなりました。感謝の限りです。残っている跡片づけは、冬ヤサイの準備等が一段落してからということになります。まったく面白くない仕事ですが……

 私ごとですが、トリ小屋全壊1舎と道をふさいだ倒木には始末に大困りをしましたが、その他の被害は少ないほうで、助かりました。ちなみに私は15年間(12歳~27歳まで)電気、水道、ガスなし、お米は2年間まったく食べず(あわ、こうりやん食)の生活を体験していますので、困り方はマイルドでしたが、妻はいささかまいったようです。むし暑い日が続き、洗濯物が多く、これが一番の悩みだったのです。ごもっとも! でも近くに息子と娘が住んでいますので、何かと助かりました。

生産グループの仲間も、日がたつにつれて少しずつ疲れがやわらいで来たようです。人身災害がなかったのが幸いでした。今度のことで食べる会の皆様からの温かいお力添えを戴き、立ち直る勇気を戴きましたこと、心より厚くお礼を申し上げます。みんなの家には生産グループの会員より電気、水道が早目に来ました。洗濯や乾燥やシャワー、風呂と役立たせていただきました。近くにはこういう場所がありませんので、とても助かりました、という人が少なからずありました。

報告させていただきます。

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2019年10月 1日 (火)

9月24日の台風報告

それなりに頑張っていきたいと思います           14番 蓑浦みち子      

 今まで災害の少ない房総でしたが、こんなに大きな台風がきてしまったのです。本当に一晩中眠れない、こわい台風でした。

我が家では台所の屋根、ガラス窓、牛舎の屋根のトタン等々、とくに住まい方だけは雨が入らないように応急処置をしていただき、ひと安心です。とりあえず今まで通りの生活ができていますので、片付けはあとでと考えています。

今は稲刈りを終わらせることに日々過ごしております。

食べる会の皆様には励ましのTELをいただいたり、助けていただいたり、元気をいただいております。子供たちも「ありがたいね」と申しております。

主人も今年は災難続きで弱気になっているところに、この台風でしたので、体調を心配しましたが、様子をみながら動いているようですので、ひと安心というところです。今までも台風のたびになんとかのりきってきました。

私どもも年齢的に無理はできませんが、それなりに頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

【コメント】いただいた葉書を了解を得て配信します。孝昭さんは春先の左足くび骨折のあと帯状疱疹に悩まされたりされていました。台所の庇が壊されてガス台が水びたしになったそうですが、断水はなく、停電も5日目ぐらいで復旧。

19日、20日、生産グループの12番古宮さん、60番江原さんが刈った稲をボランティア縁農メンバーが3人ずつはざかけを手伝って、稲の収穫はほぼできたそうです。

〇写真は19日、20日に縁農ボランティアに行かれた広報委員会堀江美穂さんの撮影です。①②21番さんの全壊した鶏小屋③塩害に見舞われた32番君塚さんの大豆畑④蓑浦さんの田でのはざかけ縁農

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縁農ボランティア、ありがとうございました

 99日早朝に来た台風15号、前日までは「伊豆だ」「静岡だ」と予報していたのが千葉に、予想をはるかに超える被害をもたらしました。停電、携帯・固定電話の不通となり、陸の孤島となりました。孤島期間が20日の2020分まで12日間もつづいてしまいました。

 身も心も疲れ果てていた時に食べる会の方々が19日からボランティアに来ていただき、温かいお昼をご馳走になり、ホットとできるひととき、安堵をいただきました。また夏野菜の片づけ、ハウスの解体や鶏小屋の片づけ等々行っていただき、ありがとうございました。自分たちだけでは何日かかるかとおもっていたところ、涙が出るほどうれしかったです。

 野菜も壊滅状態となり、まだまだ回復できませんが、一歩ずつ進んで行き、一日も早くまた皆様に野菜が届けられるよう頑張っていきますので、しばらくお待ちください。

これからもよろしくお願いします。

【コメント】19日から30日まで、雨天をのぞく10日間に30人の方が縁農ボランティアに三芳に行ってくださいました。その方々から、生産グループの方々がお互いに助け合い、困っているメンバーのところに手伝いに行っておられる姿に感動したという報告もいただきました。停電解消後、生産者の方々の生活にようやく落ち着きが戻り、だんだんと元気が出てきているのが感じられます。配送も今日から各曜日とも1コースだけはトラックで出かけると聞いています。うれしいことです。(和田あき子)

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台風被害について

9月14日ブロック代表者会議での緊急報告

■台風被害について■

 9日の朝7時に君塚代表に電話をした時にはつながったが、それ以後停電、携帯の基地局ダウンでこちらからの連絡はまったく出来ない状態になった。食べる会会員のみなさんに流す配送についての連絡だけはかろうじてもらった。10日火曜日、1コースの配送があり、そのとき事務所で23番稲葉さんと59番大橋さんから三芳の被害状況を知った。「三芳は被災地」と言われた。それらの情報は10日と12日にメルマガでお知らせした。まだ全体状況はわかっていない。

 【停電】9日夜中の2時から停電。送電線トラブル(送電線の鉄塔、電柱倒壊など)により千葉県では60万戸が停電。生活上の支障はもとより出荷にも影響した。出荷場のパソコンは動かず、家屋の破損修復作業にも動力は使えず苦労だった。出荷予定の新米も精米機、色選機は使えず、玄米だけの出荷となった。伝票は発動機を持ち込んでパソコンを1台だけ動かして作成した。

13日夕方、出荷場、みんなの家周辺の停電は復旧した。まだ電話は通じない。停電も山間部の家はまだ復旧していない。東電発表では南房総市には2週間以内のところにありとされており、心配である。

  【建物損壊】かつてない被害を受けた。地域のあちこちで倒木、家屋や農業施設損壊。

出荷場では、裏の神社の大木が倒れて窓が割れた。「みんなの家」は、屋根が一部破損した。しかしともに内部への影響は免れた。「よくこれだけですんだ」――出荷場を目にした生産者たちの感想。

  多かったのが鶏小屋の損壊で、被害数11件。屋根がまるごと吹き飛ばされたり、損壊したりした。鶏小屋は手づくりで、これほどの強風は考えていなかった。鶏が外へ出てしまって、捕まえる作業に追われた生産者もあった。作業用ハウスの損壊も6件ある。

家屋も8件に被害。館山市の大橋さんのところでは、屋根瓦が3分の1飛ばされて雨漏りの被害。家族でブルーシートをかけた。雨戸が吹き飛んでしまったり、大小さまざまな被害があった。

【断水】山間部の家では井戸を使っており、停電でくみ上げポンプが動かず断水状態。水道を使っている地域では断水はなかった。「みんなの家」のシャワーなど生産者が利用できた。

【野菜への被害】今回は畑や野菜の話はほとんど生産者から聞かれなかった。それどころではない感じだった。今朝になって君塚代表より連絡があった。田んぼの収穫が終わっていなかったり、はざかけの米がそのままになっている家が17軒ある。この夏に蒔いた種は多くがダメになり、まき直しが必要。今後出荷できそうなのは枝豆、里芋くらい。

 

■配送について■

10日火曜日 前日に収穫した野菜と新米を1コースに配送。宅急便にしたかったが受付なし。2,3コース、宅配は休み。

12日木曜日、14日土曜日 宅急便受け付けが再開されたので、宅配会員には野菜とお米、ポストにはお米と卵を出荷。ただし停電で精米ができないため、まず玄米注文者だけに送り、白米注文者には停電が復旧し次第発送。卵も多くない、鶏が、ストレスのためか、あまり卵を産まない。

今後も隔週配送など昨年と同様の形になる見込み。

 

■私たちにできる支援について■

この数日食べる会事務所に「ボンランティアに行きたい」「お見舞い金を集めたらどうか」「電池、食品などの物資を送ったらどうか」といった電話が来ている。

三芳からの返答――ガソリンを含めて物資は足りている。市が充電器を設置してくれて充電は出来るようになった。農作業で、いま一番必要なのは夏野菜の片付け。もし縁農に来てこの作業をやってもらえれば助かる。ただし生産者が一緒に作業することはできない。

意見 ぜひお見舞い金を出したい。

決定 ブロック代表者会議として次の二つを呼びかける。あくまでも自主的なもので、強制ではない。

  1. 夏野菜片付けボランティアを呼びかける。事務局で申し込みを受け付け、縁農委員会の坂詰さんに受け入れ先など采配をお願いする。出来るだけ早いことが望ましい、期限は9月末までとする。ボランティア活動なので会から縁農交通費は支給しない。日帰りでも宿泊でもいいが、食事などは自立的に行う。
  2. お見舞い募金を呼びかける。口座番号を知らせて振り込む。期限は10月15日とする。

配送の関係でお知らせの配布が確かでないので、以上の2つについてポストにハガキで知らせる。

                     (9月17日発行「食べる会だより」より)

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