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2019年10月 8日 (火)

驚きの台風15号

台風の被害とはいえ、米を除いてはほとんど出荷出来るヤサイがなくなってしまいました。風かげで助かった物を少々しかお届け出来ず、心苦しい限りです。

私は70年間この土地に住んでいますので、被害は100回以上も体験しているはずです。移速が50m以上の幅広い突風が三芳を通ったようです。住宅、倉庫、道路、電気、水道、電話など生活全般にかかわっての大被害は初めてです。

 農家でしたら、作物への被害が一番の心配事のはずですが、家や倉庫やトリ小屋が飛ばされるかも知れないと思う程の、かつてない強風に出会ってみると、第一に心配することは変わります。作物を心配するどころではなかったのです。夜が明けてあたりを見たら、跡片づけをどうしたら良いのか、何から手を付けたらいいのかで頭が一杯になってしまいました。前夜から止まってしまった電気や水道はいつになったら復旧するのか、数ヶ所にわたって道をふさいで倒れた大木、土砂は何日たったら通行可能になるのか、これを誰がやるのか。個々の情報はまったく入らず、ラジオでは広い地域止まり。

 そんな心配が少しは薄れたころの停電15日目に電気と水道が通りました。「あー、よかった」とほっとした時の気持ち。「すっかり頼り切っていた自分を反省しました」なんて書けませんよね。おはずかしい話ですが、心身ともに疲れたと思うのは、としのせいですかね、本音です。本当にうれしかったので、早速身内に電話をして報告をしました。

 復旧にあたっては消防団を始め、土地の人、県外の人と大勢の人々のご尽力があって、今は生活に困ることはなくなりました。感謝の限りです。残っている跡片づけは、冬ヤサイの準備等が一段落してからということになります。まったく面白くない仕事ですが……

 私ごとですが、トリ小屋全壊1舎と道をふさいだ倒木には始末に大困りをしましたが、その他の被害は少ないほうで、助かりました。ちなみに私は15年間(12歳~27歳まで)電気、水道、ガスなし、お米は2年間まったく食べず(あわ、こうりやん食)の生活を体験していますので、困り方はマイルドでしたが、妻はいささかまいったようです。むし暑い日が続き、洗濯物が多く、これが一番の悩みだったのです。ごもっとも! でも近くに息子と娘が住んでいますので、何かと助かりました。

生産グループの仲間も、日がたつにつれて少しずつ疲れがやわらいで来たようです。人身災害がなかったのが幸いでした。今度のことで食べる会の皆様からの温かいお力添えを戴き、立ち直る勇気を戴きましたこと、心より厚くお礼を申し上げます。みんなの家には生産グループの会員より電気、水道が早目に来ました。洗濯や乾燥やシャワー、風呂と役立たせていただきました。近くにはこういう場所がありませんので、とても助かりました、という人が少なからずありました。

報告させていただきます。

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